イギリスのロンドンでミュージカル『美女と野獣』を見てきた

ミュージカル「美女と野獣」の感想記事のタイトル画像 イギリスの見どころ

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イギリスのロンドンにあるパラディアム劇場でミュージカル「美女と野獣」を見てきました

「美女と野獣」は実写映画化の他、東京ディズニーランドでも2020年9月に新アトラクションとして登場しました。しかも2022年10月からは日本でも劇団四季により「舞浜アンフィシアター」で上演予定です。

そんな最近超盛り上がってる「美女と野獣」!

一足先にロンドンでミュージカルを見てきました。イギリスなので公演は英語ですが「美女と野獣」ほど有名なストーリーもありませんので、十分に楽しめました

さすがは本場のイギリス!劇場の雰囲気はもちろん、大迫力のミュージカルでした。なお、ロンドンでは2022年6月から9月17日まで公開されています

ロンドンでミュージカル「美女と野獣」を見るための事前準備

まずは、ロンドンでミュージカル「美女と野獣」を見るにあたっての事前準備です。「パラディアム劇場への行き方」と「閲覧チケットの予約方法」をご紹介します。

1910年建造の歴史ある「パレイディアム劇場」

ロンドンの西側に位置する「パレイディアム劇場」ですが、建造されたのは1910年ですので、もう100年前です。イギリス国内における指定建造物にも指定されています。

席数は2286席とロンドンでも有数の劇場。これまで100年に渡って多くのミュージカルが上演されてきました。

ロンドンのパレイディアム劇場の場所と行き方

パレイディアム劇場の最寄駅はオックスフォード・サーカス駅(Oxford circus station)です。ロンドン地下鉄の複数路線が乗り入れており、駅からも徒歩3分と好立地です。

ロンドン地下鉄を使って向かうことをオススメします。

住所:8 Argyll St, London W1F 7TF(クリックするとGoogle Mapが開きます)

「美女と野獣」の閲覧チケットの予約方法

次にミュージカル「美女と野獣」の閲覧チケットの予約方法です。

公式HP経由でチケットのオンライン予約ができますので事前に必ず行いましょう。お支払いはクレジットカードによる事前支払いです。

日本で発行したクレジットカードは海外で使えないことが多い
日本で発行されたクレジットカードは海外でも問題なく使えます!(ドヤっ!) インターネットでよく見かけるこの記載ですが、ロンドンに住み始めて1ヶ月経った私に言わせると、これは「ウソ」「間違い」です。 これまで1ヶ月間を過ごしてみて、何度も日本...

日本のクレジットカードは海外サイトで使用すると不正利用検知システムが働いて、使えない場合があります。決済がエラーになった時はクレジットカード会社に連絡すればOKです

チケットの値段は場所によって大きく異なる

チケットの値段は劇場の席の位置によって35ポンドから149ポンドまでと大きく異なります。私達は2階でステージからも離れている35ポンドの席を予約しました

席が離れていても、俳優の表情も良く見えて、見る上での不便はなかったですよ。35ポンド席でも十分に楽しむことができました!

「美女と野獣」の実写映画で予習をしておく

ロンドンでの公演ですので、全体を通して英語です。ただ、「美女と野獣」は元々、子供向けのアニメだったので、簡単な英語が使われており理解できる場面が多くあります。

英語に不安がある方やストーリーを忘れてしまった方は「美女と野獣」の実写映画を見て流れを抑えておくと良いと思います。

アマゾンのプライムビデオで実写映画「美女と野獣」を299円で視聴レンタルできます。2022年8月時点では、プライム会員の無料視聴の対象外です。

実写映画「美女と野獣」
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ミュージカル「美女と野獣」閲覧レポート

ここからはパラディアム劇場のミュージカル『美女と野獣』の閲覧レポートです。

パラディアム劇場に難なく到着!

当日はロンドン地下鉄でオックスフォード・サーカス駅に向かい、駅からはGoogle Mapを片手にパラディアム劇場を目指しました。

駅からすぐですので迷うこともなく、開演の30分前に到着しました。

パラディアム劇場の外観

早速、入り口でチケットを見せて劇場の中へ。

開演開始の30分前と早めに着きましたので、まずは劇場2階のラウンジ&バーでビールとチップを買って今日1日の疲れを癒やします。

もちろんここで購入した飲み物や食べ物は劇場内に持ち込み可能です。ビールやワインを飲みながらだったりチップスを食べながら見ている人もよく見かけます。

パラディアム劇場の2階にあるバー&ラウンジ

外観はもちろん、内装も素敵なパラディアム劇場

こちらは開演前の劇場内部の写真です。パラディアム劇場は、威厳を感じさせる外観も素敵でしたが、内部も雰囲気が感じられて良いです。今回驚いたのが、パラディアム劇場では、座席からオーケストラの指揮者が少し見えること。

ミュージカルの音楽を担当しているオーケストラの指揮者が見えるのは中々に新鮮な体験でした。

「美女と野獣」の劇場

見どころ①:ガストンの「強いぞガストン」

みんなに人気のガストン。ベルに恋する力自慢の自惚れ屋です。

実写映画で盛り上がる場面の1つである「強いぞガストン」のシーンもミュージカルでは完全にカバーされています。ミュージカルなので、このシーンはかなりド派手!

ナイフ投げも見事でした。

見どころ②:「ルミエール」のBe our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)

ミュージカル版「美女と野獣」で一番盛り上がったのが、ルミエールの「Be our Guest」(ひとりぼっちの晩餐会)

東京ディズニーランドのアトラクションでもココにフォーカスしてましたよね。

映画は5分に満たなかったと思いますが、ミュージカルでは恐らく10分以上の時間をとってます。たくさんのダンサーが出てきて「これでもか!」というド派手なパフォーマンス。これだけでも見に来て良かったと思いました。

観客からの拍手が一番大きかったのもこの場面でした。

「美女と野獣」の公演時間は15分の休憩を挟んで全体で2時間30分

ミュージカル『美女と野獣』の公演時間は途中に1階の休憩時間を挟んで全体で2時間30分でした。私達が行ったのは午後19時30分からの回でしたが、子ども連れも多く見かけました。

2階のステージからは離れた席でしたが、大迫力のミュージカル!!英語でしたが誰もが知っている「美女と野獣」なので英語が苦手な私でも展開が分かりやすく、十分に楽しめました。

ぜひイギリスに旅行で来られた際は、夜にミュージカルを見てみるのは如何でしょうか。今回のように知っている作品であれば、英語でも楽しめると思います。

(前回、別の劇場で「ウィキッド」を見た時は、初めての作品だったので、スマホであらすじを調べまくりました(汗))

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