ミュンヘンのおすすめサウナ:Olympia-Schwimmhalle

ドイツのミュンヘンにあるおすすめのサウナ「Olympia-Schwimmhalle」 ドイツのサウナ

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ドイツのミュンヘンにある市民系プールサウナ「Olympia-Schwimmhalle (Hallenbad)」に行ってきました。

1972年のミュンヘンオリンピックの際に造られた公園の中にあります。
ここのサウナは市民プール系施設の中でも新しくおしゃれでスタイリッシュ!

オリンピア公園の美しい景色を楽しみつつ、サウナでリフレッシュするのはいかがでしょうか。特に野外エリアはサウナや水風呂も設置されていて、素晴らしい外気浴が楽しめること間違いなしです!

  • ミュンヘンの市民プール系サウナの中でも特にモダンでスタイリッシュ!
  • 野外エリアでの水風呂と外気浴は最高の一言!
  • 夏場でもマイナス8度のアイスルームで火照った身体を急速冷凍できます!

ミュンヘンの市民プール系サウナ「Olympia-Schwimmhalle (Hallenbad)」の基本情報

まずはオリンピア公園の中にあるOlympia-Schwimmhalleへの行き方や営業時間、利用料金、必須の持ち物などを紹介します。

なお、2023年3月時点の情報に基づき記載しています。
訪れる際は公式HPで最新の情報をご確認ください。

サウナの住所や行き方

住所:Coubertinpl. 1, 80809 München, Germany
(クリックするとGoogle Mapが開きます)

Olympia-Schwimmhalleは、ミュンヘン市内からU-Bahn(地下鉄)で簡単にアクセスできます。U3線のOlympiazentrum駅で降りて、徒歩約5分で到着します。

ミュンヘンでは地下鉄、地上電車、バス、トラムの乗車券(チケット)は全て共通です。公共交通機関の詳しい乗り方は下の記事をご覧ください。

サウナの営業日・営業時間

サウナの営業日と営業時間

Olympia-Schwimmhalleのサウナ営業時間は、月曜日が午前10:00~午後23:00、火曜~日曜は午前8:00~午後23:00です。

火曜日は女性限定のレディースデーとなっています。
ドイツのサウナは男女混浴で水着禁止です。女性の方で気になる方は火曜日に訪れてみるのもおすすめです!

サウナの利用料金

サウナの利用料金

サウナの利用料金は、4時間利用で€20(約2,800円)、19時45分以降の入場だと€15(約2,100円)で利用できます。

地元の住民向けの公共市民プールということもあり、海外サウナの中では大分良心的なお値段です。

ミュンヘン郊外のサウナのディズニーランド「テルメエルディング」なんて4時間で€38ですからね(汗)。

サウナに入る時の持ち物

サウナを利用する時の持ち物

Olympia-Schwimmhalleでサウナを楽しむ際に必要な持ち物は、以下の通りです。

持ち物
  • バスタオル(身体を拭く用とサウナ室で使う用)
  • ビーチサンダル(施設内ではサンダルを履きます)
  • 身体を洗うためのシャワージェル等
  • 水分補給用のペットボトル飲料

なお、ミュンヘンの市民プール系サウナ施設の中で唯一、タオルのレンタルが可能となっています。

ミュンヘンのサウナ「Olympia-Schwimmhalle (Hallenbad)」のサウナ体験記

ここからは私が「Olympia-Schwimmhalle」を訪れた時のサウナ体験記です。

訪れたのは2023年3月になります。

1972年ミュンヘンオリンピックで使われた市民プール

Olympia-Schwimmhalleは、1972年夏季ミュンヘンオリンピックの時に設営されたオリンピア公園の中に位置しています。

50年前とは思えないほどに美しい公園で今でも確りと整備がされていました。

ミュンヘンのオリンピア公園
ミュンヘンのオリンピア公園

オリンピア公園を歩いていくと、オリンピックの水泳競技で使われたOlympia-Schwimmhalleの建物が見えてきます。

テントのような建物でとてもスタイリッシュ!
地元の人もよく言っていますが、50年前に造られた建物とは全く思えません。

掃除やメンテナンス等の手入れが行き届き、最近の新しい施設と見間違うほどです。ドイツのサウナはキレイな施設が多くて好きです。

ミュンヘンのサウナ「Olympia-Schwimmhalle」
Olympia-Schwimmhalleの建物外観

中に入ると受付と同時に観客席に囲まれた50mプールが見えました。オリンピックのテレビ中継に出てくるプールそのものです!

なお、50mの屋内プールがあるのはミュンヘン市内を探しても、個々の施設だけだそうです。

ミュンヘンの「Olympia-Schwimmhalle」にある50mプール
「Olympia-Schwimmhalle」にある50mプール(出典:SWM/Robert Götzfried)

受付からサウナエリアまでの移動の仕方

受付でカードキーを渡されます。
このカードキーでゲートを通り、階段で下に降ります。

更衣室はプールエリアとサウナエリアで共通となっています。
ただし、ここで注意してほしいのがロッカー。

ロッカーの鍵を閉めるために€1コインが必要です。
正確にはカードキーでもロックできるんですが、ここでカードキーを使うとサウナエリアに入るためのゲートが通れなくなります(笑)。

最悪、ロッカーは使わずに着替えや荷物を全てリュックサックに入れてサウナエリアに持ち込むこともできますが、普通に€1コインを持っていきましょう。

サウナエリアの入口は更衣室に入ってすぐですし、看板も出ているのですぐに見つかると思います。

サウナは5種類で毎時アウフグースあり

Olympia-Schwimmhalleのサウナエリアは、ミュンヘンの市民プール系サウナ施設の中でも一際おしゃれでスタイリッシュな作りになっています。施設全体が新しく、ライトアップされた場所も多く、まるでリゾート気分を味わえる空間です。

ここでは、全部で5種類のサウナが楽しめます。特にスチームサウナは、様々な色がグラデーションしながら照らされており、とても斬新な演出が施されています。

ミュンヘン「Olympia-Schwimmhalle」のサウナエリア(出典:)
Olympia-Schwimmhalleのサウナエリア(出典:SWM/Oliver Jung)
サウナの種類
  • フィンランドサウナ(約90度)
  • インスピレーションサウナ(約80度)
  • サナリウムサウナ(約60度)
  • スチームサウナ(約45度)
  • 屋外フィンランドサウナ(約100度)

アウフグースは毎時0分に室内のフィンランドサウナで行われています。
音楽は流れず、静かな空間で行われるアウフグースはクラシックスタイルそのもの。

だけどさすがはアウフグースの本場ドイツ。
熱くて気持ち良い熱波が感じられました。

屋外エリアでの水風呂、外気浴

Olympia-Schwimmhalleのアピールポイントの1つは、野外エリア。

サウナや水風呂、外気浴が楽しめ、屋外サウナはミュンヘン市民プール系でも熱い100度のサウナ。日本のドライサウナのような感覚で、熱さを確りと感じられます。

水風呂は水温が15度に設定されているそうです。
ミュンヘンの水道はアルプスから引いているリアルアルプスの天然水(笑)。

とても肌触りの良い水でした!

また、野外エリアは周囲がコンクリートの壁で囲まれているため、外部からは見えないプライベートな空間です。施設の外から見られる心配はないのでご安心を。

夏場はマイナス8度のクーリングルームで急速冷凍

Olympia-Schwimmhalleのクーリングルーム(出典:SWM/Oliver Jung)

ミュンヘン市民プール系サウナ施設の中でもOlympia-Schwimmhalleならではのポイントがクーリング用のアイスルームです。

マイナス8度に温度調節された部屋の中でサウナで火照った身体を急速に冷やすことができます。冷凍庫ぐらいの温度ですので、夏場はシャワーで汗を流した後に入るとリフレッシュできること間違いなしです!

1日1回無料配布されるスクラブ用の塩をお忘れなく!

Olympia-Schwimmhalleでは、1日に1回午後6時30分にスクラブ用の塩が配られます。もちろん無料です。

スチームルームの中だけ持ち込みが許可されており、この塩を体中に塗りつけて汗をかくと、驚くほど肌がスベスベになります。

日本でも塩サウナとしてできる施設が増えていますが、塩スクラブは楽しめること間違いなしです。

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