イギリス観光:紅茶の本場「フォートナム&メイソン」ピカデリー本店

フォートナム&メイソンの記事のタイトル画像 イギリスの見どころ

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大学生の頃から王室御用達ブランド「フォートナム&メイソン」の紅茶が大好きだった私。

特に茶葉のジャンピングを見るのが大好きで、ちゃんとヤカンでお水を沸かして紅茶用のポットで飲んでました。

昨日、ふと、当時の紅茶を思い出し、フォートナム&メイソンの本店に行ってきました。

王室御用達ブランド「フォートナム&メイソン」本店への行き方

日本では三越等の百貨店でよく見かける「フォートナム&メイソン」ですが、実はイギリス国内には4店舗しかありません。いずれもロンドンに集中しています。

住所・場所

住所:181 Piccadilly, St. James’s, London W1A 1ER(クリックするとGoogle Mapが開きます)

夫々の駅からの所要時間は次のとおりです。ピカデリー・サーカス駅かグリーン・パーク駅から徒歩で向かうことをオススメします。

  • ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)徒歩5分
  • グリーン・パーク(Green Park)徒歩4分
  • ボンド・ストリート(Bond Street)徒歩15分

営業時間

  • 月曜〜土曜:午前10時から午後8時
  • 日曜:午前11時30分から午後6時

臨時休業等の可能性もありますので、必ず公式HPにてご確認ください。

営業時間

  • 月曜〜土曜:午前10時から午後8時
  • 日曜:午前11時30分から午後6時

臨時休業等の可能性もありますので、必ず公式HPにてご確認ください。

「フォートナム&メイソン」ピカデリー本店の往訪体験記

早速、「フォートナム&メイソン」のピカデリー本店に行ってきました。その時の往訪体験記です。

元は食品雑貨店だったフォートナム&メイソン

日本では紅茶のイメージが強い「フォートナム&メイソン」ですが、元は食品雑貨店です。紅茶以外にもお菓子やドレッシング、ワイン、生ハム等の食品を扱ってきました。

加えて、現在では「食品雑貨店」というよりも「百貨店」とも言える存在になっており、自社や他社ブランドのバッグや化粧品、バス用品等も販売しています。

300年の歴史を誇るピカデリー本店

こちらはフォートナム&メイソンのピカデリー本店前の写真です。1707年の創業当時からこのピカデリーで営業しているそうです。イギリスはレンガ造りの建物がたくさんあって重厚な雰囲気を感じることができて好きです。

ちなみにフォートナム&メイソン創業の1707年は大英帝国が誕生した年です(イングランド王国とグレートブリテン王国が合併)。

フォートナム&メイソンのピカデリー本店の写真

店内は地下も含めて6階建て

店内は地下も含めて6階建ての建物です。中央に螺旋階段がある他、エレベーターで移動もできます。

フォートナム&メイソンの店内

各フロアは下のようになっています。

  • 地下1階:Fresh Food Hall(生鮮食品、肉やチーズ等)
  • グランドフロア:Tea & Speciality Food(紅茶やビスケット、ケーキ)
  • 1階:Homeware(ティーポット等の生活用品)
  • 2階:Fragrance, Beauty&Accessories(フレグランス、化粧品、アクセサリー)
  • 3階:Hampers(バーやギフト)
  • 4階:Diamond Jubilee Tea Salon(ティーサロン)

アフタヌーンティーはHPから事前の予約がオススメ

紅茶の本場イギリスでアフタヌーンティーをしてみたい人も多いと思います。もちろん、「フォートナム&メイソン」でもティーサロンが併設されており楽しむことができます。

お店に入ってすぐのグランドフロアにもレストランがありますが、アフタヌーンティーを楽しむなら4階にある「ダイヤモンド・ジュビリー・ティーサロン」がおすすめです。

2022年はエリザベス女王即位70周年のプラチナ・ジュビリーですが、2012年の即位60周年の時はダイヤモンドジュビリーです。

その2012年にエリザベス女王がこちらのティーサロンを訪れたので、「ダイヤモンドジュビリーティーサロン」と呼ばれています。

当日その場でアフタヌーンティーを楽しむこともできますが、公式HPよりテーブルを予約できますので「予約でいっぱいでした」とならないよう、事前の予約を忘れずに!!!

アフタヌーンティーを楽しむなら公式HPからテーブルを抑えておきましょう!

ピカデリー本店以外のフォートナム&メイソンの住所・場所

イギリス国内にあるフォートナム&メイソンの4店舗について、ピカデリー本店以外のお店をご紹介します。

セント・パンクラス駅(St Pancras International)

イギリスにおける長距離鉄道の出入り口にあたる「キングス・クロス駅(King’s Cross)」とも繋がっているセント・パンクラス駅にフォートナム&メイソンのお店があります。小規模ですが、アフタヌーンティーも楽しめます。

セント・パンクラス駅はユーロスターが止まる駅で、フランスやベルギーに行かれる方は必ずと行って良いほど訪れる場所です。

住所・場所:Pancras Rd, London N1C 4QP(クリックするとGoogle Mapが開きます)

王立取引所(The Royal Exchange)

バンク駅(Bank)にある旧王立取引所にもフォートナム&メイソンがあります。こちらも小規模ですが、確りとアフタヌーンティーを楽しむことができます。

住所・場所:4-7 Royal Exchange, London EC3V 3LR(クリックするとGoogle Mapが開きます)

ヒースロー空港の第5ターミナル(Heathrow Airport Terminal 5)

世界有数の超巨大空港であるヒースロー空港の第5ターミナルにあります。こちらはセキュリティーゲートを通った後になります。

日系航空会社であるANAは第3ターミナル、JALは第2ターミナルなので、行く機会はあまりないかと思います。

なお、フォートナム&メイソンが運営するお店が第5ターミナルというだけで、他のターミナルでも免税店の中でフォートナム&メイソンのお土産を購入することができますのであしからず

住所・場所:Terminal 5 heathrow airport, Level 2
(クリックするとGoogle Mapが開きます)

最後に:ヨークの「Bettys Cafe Tea Rooms」のアフタヌーンティー

ロンドンから郊外に出てしまうとフォートナム&メイソンのお店は見当たりません。

一方で、先日、ヨークに遠出をした際に「Bettys Cafe Tea Rooms」のアフタヌーンティーが良かったのでご紹介します。

【旅行記】イギリス「ヨーク」日帰り旅。ダイアゴン横丁も見れた
2022年、ヨークへの日帰り旅行の記録です。中世の名残と美しいウーズ川が特徴的な都市「ヨーク」。ロンドンから電車で2時間です。ここでは私が訪れたオススメの観光スポットやその行き方、料金、オススメ散策ルート等をご紹介します。

1919年創業の老舗カフェでお昼時には行列ができるほど超人気なお店です。

 

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