JL43(JAL43)便の北回りルートでオーロラ見えました

イギリスの見どころ

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昨今の情勢下、各航空会社ともロシア上空を避けるルートに変更。

我が家も例に漏れず、羽田から羽田からロンドンに北極近くを通る北回りルートで移動してきました。

ANAがロンドン直行便を一時運航停止し、初のJAL便へ

JALとANAは皆さま好みが分かれると思いますが、我が家は断然ANA派です。

国内旅行は全てANAに集約、楽天ポイントもANAマイルに交換して使っています。

しかし、我が家がロンドンへの移動を計画していた3月下旬、ANAはロンドンへの直行便を全て欠航してしまいました。。。

 

一方で、JALはロンドンへの直行便があったので、泣く泣くANAを諦めてJALで行くことに。

 

ANAはSFC会員になっていることもあり、久々の国際便で楽しみにしていた我が家は失意のどん底に落ちた気分から旅が始まりました。
(JALはマイレージ会員ですらありませんw)

持ってて良かったプライオリティパス

羽田空港からのJALロンドン便は第3ターミナルを使用。初めての第3ターミナルに少しワクワクしてきました。

そして、嬉しい誤算だったのが、第3ターミナルにあるANAラウンジはプライオリティパス会員へも解放していたこと。

日本の航空会社ラウンジでプライオリィパス会員にも解放しているのは本当に珍しいです。

ネガティブな気分であった我が家も少し、今回のフライトが楽しみになってきました。

羽田空港第3ターミナルのANAラウンジでプライオリティパス使えた

飛行時間は北回りルートで所要時間は15時間40分

日本からヨーロッパに行く際の飛行ルートはロシア上空を通る西ルートが一般的です。

このルートの場合の所要時間は12時間40分です。

しかし、現在の情勢下、今回のJAL便はアメリカ大陸側に向かって進み、アラスカ→北極→グリーンランド→ロンドンに進む北回りルートでの飛行となりました。

所要時間はなんと15時間40分。

この北回りルート、昔はアラスカにあるアンカレジ空港にテクニカルランディングする必要があったそうですが、現在は直接行けるようです。

飛行機って1回も燃料を補給せずにこんなに長い時間を飛べるんですね(驚)

ちなみにモニターで飛行機のルートを見ると、こんな感じで移動していました。

アラスカを過ぎた当たりでオーロラが見えた

アラスカを過ぎた当たりで「ただいま、飛行機の右側に綺麗なオーロラが出ています」との機内アナウンス!

このアナウンスで機内は騒然、みんなオーロラを見るべく、右側の座席に移動。
こんなに人が右側に偏って、飛行機は大丈夫なのか!?と思いましたが、特に問題なく安定飛行を続けていました。

いろいろな口コミを見ると羽田からロンドンに行く際は右側に座った方がオーロラを見える場合が多いようです。

ただ、私たちが乗った便では、少し時間が経つと左側の窓からも綺麗なオーロラが見えました。

15時間40分のロングフライトの中、オーロラが見えて機内は幾許か和やかなムードになりました。

グリーンランドも見えます

天候によりますが、この北回りルートでは、グリーンランドを見ることができます。

グリーンランドは一面、真っ白でした。

本当に人が住んでいるのか!?と思いましたが、どうやらグリーンランドの南側の海外近くにしか人は住んでいないようです。

食事は2回、朝食はタニタ食堂とのコラボレーション

今回、私達が乗ったのはエコノミークラスでしたが、お食事は2回でした。

飛び立ってすぐの夕食と、着陸近くの朝食と2回です。

ただ、今回は15時間超のロングフライトのせいか、CAの方が、夕食後に袋に入ったパンを配っていました。

このパンは貰っておきましょう。夕食と朝食の間は8時間以上の間隔となりますので、意外と小腹が空いてきます。

夕食

夕食はエコノミークラスとしては一般的な部類かと思います。

朝食(タニタ食堂とのコラボ)

タニタ食堂とのコラボされた朝食。健康を意識されているのか、程よい味付けでとても美味しかったです。

終わりに

ロンドンへは何度か海外出張で行ったことがありましたが、この北回りルートはかなり疲れました。

できることなら、ビジネスクラス以上にアップグレードされることをお勧めしたいです。

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