ロンドンに来たらぜひ一度は足を運んで欲しい場所が「パブ(pub)」です。
イギリスが発祥の酒場「パブ」
パブ(pub)はイギリスが発祥の地です。パブ(pub)とは、パブリック・ハウス(public House)の略称です。
日本の居酒屋との違い
日本の居酒屋では、お酒はもちろん、十分なボリュームの料理も注文できます。
一方で、イギリスのパブはお酒が中心で、食事はオマケです。小さいパブの中には簡単なスナックしか提供しない所もあります。
また、大きいパブでもお酒がメインのためか、料理のメニューによってはすぐに売り切れてしまう所もあります。
従って、パブに行く際は、あくまでもお酒がメインで、料理はオマケ程度と考えていくようにしましょう。
ちなみに、パブの中には、オープンテラスになっている所も多く、心地よい風に癒されながらお酒を楽しむことができます。
パブの営業時間は短く、閉まるのが早い
英国のパブは意外と閉まるのが早いです。
営業時間は午前11時又は12時から午後11時までというパブが多いです。
日本では、深夜まで営業している居酒屋が多くあります。なので、日本と比べるとイギリスのパブは閉まるのが早すぎる印象です。
しかし、イギリスでは、まだ明るい夕方から飲み始めている人が多く、夜遅くまで残業してそれから居酒屋に繰り出す日本人と比べると、飲んでいる時間自体は大きく変わらないように思いました。
むしろ、午後11時にはお店が閉まり、帰宅できることから、健康的な生活を送れて良いのではないでしょうか。
イギリスのパブでの頼み方
イギリスのパブでは、店員が各テーブルまで注文を取りに来るのではなく、客がバーカウンターまで直接足を運んで注文して、その場で支払いも行うのが基本的な注文、頼み方です。キャッシュオンデリバリー方式と言われます。
注文した後、お酒の場合は、そのままバーカウンターで受け取り、料理の場合は、テーブルに後から運ばれてきます。
これが基本的なパブでのお酒や料理の頼み方ですが、お店によっては例外もあります。
例えば、私が以前に行ったパブでは、事前にテーブルを予約していたためか、お店の人がテーブルまで注文を取りに来ていました。
まぁ、バーカウンターで注文するのが私の夢だったので、2回目以降の注文は、カウンターまで赴いてましたがw
いずれにしても、各お店によって注文の仕方が異なる場合がありますので要注意です。
ビールの種類はたくさんあります
イギリスのパブでは様々な種類のビールを頼むことができます。そして、カウンターにビールサーバーが設置されており、直接、注いでもらうことができます。
ちなみに、ビールの単位は「パイント」で表現することが一般的です。
- 1パイント=568ml(イギリスの場合)
注文時には、ビールの銘柄と一緒に「1パイント」なのか「ハーフパイント」なのかも併せて店員に伝えるとスムーズに注文できます。
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