「ウルトラワイドモニター買いたいけど机の奥行きが心配」
この記事は、そんな悩みをお持ちの方のために書いています。ウルトラワイドモニターは、作業効率を劇的に向上させますが、画面が大きいため、デスクの奥行きが重要です。
モニターのスタンドが大きくなるため、想像している以上にデスクの奥行きが占有されてしまいます。私は過去にこれが原因でウルトラワイドモニターを手放した経験があります。
ウルトラワイドモニターのデスクの奥行きに関する問題は、モニターアームを買うことで解決できます!ここでは、ウルトラワイドモニターをデスクに設置すると、どの程度の奥行きを占有されてしまうのか、ご紹介します。
モニターアーム購入のきっかけや最適なデスクを探す一助となれば幸いです。
ウルトラワイドモニターは机の奥行きがないと厳しい
ウルトラワイドモニターを購入する際は、設置するデスクに十分な広さがあるか確認することが重要です。奥行きが狭いデスクにウルトラワイドモニターを設置すると、むしろ作業効率が低下します。
顔とモニターの最適な距離は?
モニターに顔を近づきすぎると目が疲れます。一方、モニターと顔が離れすぎると文字が見えず疲れます。
EIZO株式会社によると「ユーザーと画面の距離は40センチ以上、ウルトラワイドモニターなら50センチ以上」にすると目が疲れず集中できるそうです(参考:【保存版】ディスプレイの疲れ目対策”10選”)
確かに職場でPC作業している人を観察すると、画面から40〜50センチ程度離れて作業している人が一番集中できているように見えます。
ウルトラワイドモニターはデスクの奥行きを20cm取られる
ウルトラワイドモニターはモニタースタンドが重厚で、机の奥行きが20センチ取られます。私のPCデスク(横幅100cm×奥行き60cm)にウルトラワイドモニターを設置した写真が下です。
ここから見て分かるように、デスクの3分の1程度がモニターに使われてしまっています。これにより、顔とモニターの距離は40センチとなり、最適とされる距離の50センチを下回っています。
なお、写真に写っているウルトワイドモニターは私が愛用しているHP社のHP M34dで現在は廃盤です。現在はゲームにも特化したモニターがHP社より出ています。
リンク:OMEN 34c 165Hz WQHDカーブド ゲーミングディスプレイ
この奥行きが問題で私はウルトラワイドモニターにデメリットを感じて後悔していた時期があります。
モニターアームで机の奥行きは解決できる
この問題を解決できるのがモニターアームです。
モニターアームを設置すると、ウルトラワイドモニターをデスクの後ろに配置できるため、奥行きの問題を解決できます。
顔とモニターの距離を60センチに保つことができ、視野が広がり、首を振ることが少なくなり、作業効率が向上しました。また、画面の高さも自由に調整できるため、最適な作業環境を作ることができます
加えて、画面の高さも角度も自由に調整できるので、自分にとって一番ベストな位置に調整できます。この点も含めて、モニターアームを購入して正解でした。
ウルトラワイドモニターにおすすめのモニターアーム
ウルトラワイドモニターに適したモニターアームは限られていますが、エルゴトロンがおすすめです。特に「エルゴトロン LX モニターアーム」は、10kg近いウルトラワイドモニターをしっかり支えることができ、自由に動かすことができるので非常に便利です。
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