ベルギーのブリュッセルにあるスパ施設「ワー・ウォーターズ(WAER WATERS)」が楽しすぎ!
ブリュッセル空港からタクシーで20分、ユーロスターなら最寄のブリュッセル中央駅から30分。
水着着用エリアと裸エリアに分かれていて、サウナは全部で17種類!
午後からは1〜2時間に1回の頻度でスクラブサービスやアウフグースが無料で受けられます。
加えて、水分補給用のデトックスウォーターも完備されてて、バーやレストランは良心的なお値段設定!
コスパの観点からも最高すぎるサウナ施設でした!
- サウナは2019年、ホテルは2020年開業と新しくてスタイリッシュな施設
- 水着着用エリアと裸エリアに別れているので安心
- あっという間に時間が経つので宿泊付きプランがおすすめ!
ベルギーのサウナ事情
オランダやドイツのお隣りである「ベルギー」にもサウナ施設がたくさんあります。
「スパ」の語源となった街があるベルギー
英語で温泉や療養施設のことを「SPA(スパ)」と言いますが、その「SPA」の語源となったのがベルギーにある街「SPA」です。
ローマ時代から温泉が一つの文化として成り立っている点は日本人としても親しみやすさを感じます。
水着着用エリアと裸エリアに分かれている施設が多い
今回、ベルギーのサウナ施設を調べていて分かったのですが、ベルギーでは水着着用エリアと裸エリアが併設されている施設が多いです。
そして、そのどちらにもサウナが用意されているのが一般的です。
オランダやドイツは裸エリアのみのサウナばかりだったので、両方のエリアがあるのは新鮮でした。ベルギーの法律で決まっていたりするんでしょうか。
ブリュッセルのサウナ施設「WAER WATERS」の基本情報
今回訪れたブリュッセルの「WAER WATERS」について行き方や営業時間などを紹介します。
場所、住所、行き方
住所:Rodenberg 21, 1702 Dilbeek, Belgium
(クリックするとGoogle Mapが開きます)
電車やバスを使っても行けますが、少し歩く必要があるため、タクシーで行くのがおすすめです。
移動時間は約20分。ベルギーのタクシーは意外と高いので、最寄駅まで電車で、そこからタクシーを使うとか、配車サービスの「Uber」を使うことをおすすめします。
ご参考までに、WAER WATERSからブリュッセル空港までUberを使ったら42ユーロでした。
営業日・営業時間
- 月曜〜木曜:午前11時〜午後11時
- 金曜〜日曜:午前10時〜午後11時
なお、宿泊者は朝7時(土日は8時30分)から、スパエリアに入れます。但し、サウナは始まっておらず、温水プールや休憩スペースの利用となります。
入場料
- 月曜〜木曜:€44(午後6時以降の入場は€39)
- 金曜〜日曜:€49(午後6時以降の入場は€44)
なお、ベルギーの学校休暇中(夏休みを除く)は金曜〜日曜の料金が適用されます。
併設されているホテルも含めた宿泊パッケージがあるので、それで予約するのが良いかと思います。
(我が家は宿泊付きプランで行きました)
持ち物
- ビーチサンダル(受付でも購入可能:€6.9)
- 水着(裸エリアだけなら不要、男性は受付で購入可能:€13)
- バスタオル(受付で2枚セットでレンタル可能:€7)
- バスローブ(受付でレンタル可能:€9)
なお、バスタオル(2枚セット)とバスローブを一緒にレンタルすると€14です。我が家はビーチサンダルと水着だけ持参しました。
男性の水着はルールが厳しいので要注意
「WAER WATERS」のサイトには以下の記載があります。
この「タイトフィッティングの水着」というのが曲者で、多くの日本人が履きなれている「サーフパンツ」や「海パン」はダメと言われる可能性が高いです。
私はキツめで短いサーフパンツを持っていきましたが、ダメと言われてしまい、施設で水着を購入しました。男性の水着は13ユーロと高くはないので、施設での購入も覚悟しておいた方が良いかもしれません。
サウナの楽園「WAER WATERS」体験記
今回はブリュッセル空港から宿泊付きのプランでWAER WATERSに行ってきました。
ホテルの部屋の様子も含めてレポートします!
宿泊付きプランはチェックイン前からスパの利用が可能
ホテルのチェックインは午後4時からですが、チェックイン前からスパ施設を使うことができます。
しかも、宿泊者はバスローブとタオル2枚を無料で借りられました!
自然にあふれる公園の中にサウナやプールが点在!
海外のサウナ施設で多いのですが、自然あふれる公園の中に温水プールやサウナが点在しています。
ビーチサンダルとバスローブを羽織って移動する感じです。
(公式サイトより)
携帯の使用は施設によって判断が別れているのですが、「WAER WATERS」では更衣室やスパエリアでのスマホの使用が禁止されています。
ちなみに公式サイトではスマートウォッチも使用禁止と書かれていましたが、実際はApple Watchを持ち込んでいる人が散見されました。施設側もアップルウォッチは黙認しているのかも。
サウナは全部で16種類と圧倒的!
ブリュッセルのサウナ施設「WAER WATERS」は、水着ゾーンと裸ゾーンに別れていて、どちらにもサウナやプールがあります。従って、裸に抵抗がある人でも十分に楽しめる施設になっています。
ただ、慣れると裸でも気にならなくなってきます。最初は水着エリアに行ってみて、慣れてきたら裸ゾーンに行ってみると良いのではないでしょうか。
水着ゾーン
水着ゾーンは話しても良い「ホイッスパーエリア」と話し声も禁止の「サイレンスエリア」があります。
客層はお友達どうしで来ている方が多かった印象です。
ざっとサウナを書き出すと10箇所!!!加えて、温かいプールもあったりと寒い時期でも楽しめました。
- ハマム(スチームサウナ)×2
- アウフグースシアター
- パノラマサウナ
- フィンランドサウナ
- バイオサウナ
- ケロサウナ
- クリスタルサウナ
- ホットサウナ
- イベントサウナ
裸ゾーン
こちらは水着着用禁止エリア。男女混浴で裸で入浴するスタイルです。
水着ゾーンと異なり、カップルや夫婦が多いためか、水着ゾーンよりも静かで落ち着いていました。
記憶にある限りでサウナを書き出してみると、裸ゾーンにはサウナが7箇所ありました。
- ハマム(スチームサウナ)
- ロフトサウナ
- マー・サウナ
- アロマサウナ
- フィンランドサウナ
- キャビンロッジ・サウナ
- イベントサウナ
1〜2時間に1回の頻度でアウフグースやスクラブサービス
私が行った時は午後12時からスクラブサービスやアウフグースが1〜2時間に1回の頻度で行われていました。
下の写真はアウフグースを行うイベントサウナ。
1回のアウフグースは約15分で、サウナ室が広かったのでゆったりとアウフグースを受けられました。
アウフグースは全セッションとも最上段で受けていましたが、かなり熱々でした!
(公式サイトより)
ホテルの部屋は清潔でスタイリッシュ!
「WAER WATERS」の宿泊施設です。
バスローブとタオルを無料で借りられることや、バスローブ姿で行き来できます。
ぜひ宿泊付きプランで利用してみることをオススメします。
すごく新しくて清潔感あふれるお部屋でした。
調べてみるとホテルのオープンは2020年2月1日でした!
ベッドの脇には、スマホの充電用としてUSB Type-C端子がありました。
ホテルでType-Cの端子は初めて目にしました。
このホテルの新しさを物語っています。
おまけ:施設の紹介Youtube動画
「WAER WATERS」がYoutubeで紹介している動画が良かったので共有します。
サウナやプール、アウフグースの雰囲気が伝わるかと思います。
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