エストニアのタリンにある「大人の楽園」とでも言うべき超ラグジュアリーなサウナ「KALEV SPA」に行ってきました。
「KALEV SPA」はウォーターパークになっていて、ウォータースライダーとか流れるプールがあるんですが、それとは別に18歳以上しか入ることができない「Sauna Oasis」があります。
この「Sauna Oasis」が本当に雰囲気が良くて大満足のサウナ施設でした。
2019年のリノベーションにより新規に作られたエリアで、まだネットでの情報が少ないです。しかし、タリンで私が訪れたサウナの中では1番に位置する素晴らしいサウナ施設です。
【Expedia】カレブ スパ ホテル & ウォーターパーク
【Trip.com】カレブ スパ ホテル&ウォーターパーク
【Hotels.com】カレブ スパ ホテル&ウォーターパーク
施設の公式HPはこちらです。
なお、エストニアのサウナに入る上でのマナーや首都のタリンにあるおすすめサウナを下の記事に纏めています。宜しければ、ご覧ください。
「KALEV SPA」を訪れるための事前準備
さて、まずは、定例の「KALEV SPA」を訪れるための事前準備です。
住所・場所
住所:Aia 18, 10111 Tallinn, Estonia(クリックするとGoogle Mapが開きます)
タリンの旧市街地内に位置しています。フェリーでタリンに来られた方はそのまま徒歩で行くことができる距離です。また、ホテルも併設されているので、そのままホテルに宿泊してしまうのも1つの手かと思います。
営業日・営業時間
「Sauna Oasis」における営業時間です。午後からの営業となっていますので、訪れる際はご注意ください。
- 月曜〜金曜:午後14時〜午後22時
- 土曜・日曜:午後12時〜午後22時
サウナの利用料金
大人一人あたりの一般の利用料金は次のとおりです。なお、ホテルに宿泊している場合は一定の割引を受けることができるようです。また、3時間の時間制限があり、それ以上は延滞料金が発生します。
- 月曜〜金曜:26ユーロ
- 土曜・日曜:33ユーロ
事前の予約は不要です
事前の予約は不要です。というか、予約できるようなシステムになっていません。
私達が「Kalev Spa」を訪れたのは土曜日でしたが、サウナエリアは広く設計されており待ちが発生することもありませんでした。休日でもゆったりとリラックスして使うことができると思います。
持ち物は①水着、②ビーチサンダルがあればOK!
水着(必須)
いわゆるウォーターパークになっていて、水着着用です。更衣室は男性と女性で別れており、プールやサウナは男女共通となっています。
但し、男女別になっている更衣室・シャワー室の中にもサウナが用意されており、ここは裸で入ることができます。いずれにしてもサウナ目的なら「Spa Oasis」は外せませんので、必ず水着を持っていくようにしましょう。
ビーチサンダル(必須)
プールサイドやサウナエリアでの移動用にビーチサンダルも持っていきましょう。
バスタオル(レンタル可能)
バスタオルは持ってきても良いですし、受付で借りることもできます。なお、受付で借りる場合は4ユーロかかりますのでご注意ください。
サウナハット(必須ではない)
なんと、受付でサウナハットが販売されていました。ココのサウナもロウリュをすると、かなりアツアツになりますので、サウナハットがあっても良いかもしれません。
ただ、サウナハットをしている人はいませんでした(笑)
静かな雰囲気が漂う超ラグジュアリーなサウナ!
ここからは私達が訪れたときのサウナレポートです。
ホテルとウォーターパークで入り口が違うので注意
Google Mapを片手にさっそく「KALEV SPA」にやってきました。「KALEV SPA」の正式名称は「Kalev Spa Hotel & Waterpark」で、ホテルとウォーターパークの併設となっています。
ここで、気をつけてほしいのは、ホテル宿泊者以外は、ホテル側の建物からウォーターパークに行くことができません。
下の写真はホテル側の建物です。こちらからではウォーターパークに行けませんので、そのまま建物の裏側に回るようにしてください。
下の写真が裏に回って撮影した「Kalev Spa」の入り口です。
「Kalev Spa Veekeskus」の看板が出ていますが、「Veekeskus」はウォーターパークの意味です。
受付でタオルとリストバンドを受け取り、更衣室へ
受付でタオルとリストバンドを受け取ったら、ゲートを通って更衣室に向かいます。案内板が出ているので迷うことはないと思いますが、更衣室は1つ下のフロアになります。
更衣室で水着に着替えたら、そのまま更衣室の奥にあるシャワーで身体を清めて、そのまま25メートルプールに向かいます。なお、バスタオルを持っていくことを忘れないようにしてください。
子供も遊べるウォーターパーク
更衣室を出ると、ウォーターパークエリアが見えてきます。
「え?どこにサウナがあるの?」と完全に迷ってしまった私達ですが、このプールサイドの奥に「SAUNA OASIS」へのゲートが用意されています。
プールサイドは明るく賑やかですが、この「SAUNA OASIS」の入り口だけ、明らかに違う世界への入り口のような雰囲気を放っていました。
なお、このウォーターパークエリアにもサウナが用意されています。そちらでも十分に整うことができると思いますが、この後に紹介する「SAUNA OASIS」は更に雰囲気が全く違いますので、「SAUNA OASIS」に行ってみることを強くおすすめします。
様々なサウナとジャグジーを揃えた大人の楽園「SAUNA OASIS」
「SAUNA OASIS」は全体的に照明が薄暗く調整されており、静かな大人の楽園になっていました。
正直、最初、中に入ってみて、ウォーターパークエリアとの雰囲気の違いに驚きました。リラックスできるBGMも流れていて、非常に静かです。
なお、サウナではお尻にバスタオルを敷くよう注意書きがありましたが、バスタオルの代わりにお尻に敷くための厚紙みたいなものが用意されています。
私達が訪れた時はバスタオルをサウナマットとして使っている人は一人もおらず、皆さん、厚紙をお尻に敷いて使っていました。
(公式HPより)
様々な種類のサウナが用意されており、いくつか公式HPの写真を元にご紹介します。
まずは「フィンランドサウナ」。施設のホームページでは85度と紹介されていますが、体感的にはもっと熱いです。もちろんロウリュを行うこともできます。
こちらの方は頻繁にロウリュをするようで、サウナ室内は常にアツアツ!あまりの熱さに痛くなってくるレベルでした。日本のヘビーサウナーの皆さまも十分に満足できるレベルでした。
(公式HPより)
こちらはスチームサウナです。公式HPでは45度と書かれていましたが、私達が入った時は、スチームサウナとは思えないほどの熱さに保たれていました。
(公式HPより)
他にも南国をイメージしたスチームサウナ「Tropical Oasis(トロピカル・オアシス)」というサウナもあります。ここの温度は50度ということで、他のサウナに比べると、ゆったりと入ることができるサウナでした。
(公式HPより)
「SAUNA OASIS」の2階に水分補給や休憩できるスペースあり
2階に登る階段が用意されており、登るとどこにつながるのだろうか?と思っていたら、2階は休憩スペースになっていました。ドリンクを注文したり、ソファーに座ってリラックスできる休憩スペースになっています。
1階のサウナでたくさん汗をかいた後は、こちらで水分補給をすると良いと思います。なお、ビールなどのアルコール飲料も販売されていました。
(公式HPより)
最後に:エストニアにあるサウナの楽園でした
まさかエストニアでこんなに素晴らしいサウナ施設に出会えるとは思いませんでした。雰囲気の良さに大分リラックスしてしまいました。
ぜひ、サウナーの方で、タリンの旧市街地を観光される際は、ついでに「Kalev Spa」で日頃の疲れを取ってみることをおすすめします。
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