ドイツのベルリンを訪れたら、絶対に行くべきサウナ施設がVabali(ババリ)です。
アジアのバリをイメージしたサウナ施設で、驚くほど広大な敷地に13種類のサウナがあります。1日中いても飽きることがありません。正にサウナーの楽園とも言える施設でした。
施設のHPはこちらです。
- Vabali(ババリ)は、アジアのバリをイメージしたサウナリゾート!
- 当日券は列で待たされる可能性が高いため、事前にHPからのチケット予約がおすすめ!
- 広い敷地内にサウナが13種類!30分毎にアウフグースやスクラブが開催される!
ドイツのサウナの入り方やマナー、ベルリンのおすすめのサウナ施設を下の記事にまとめています。
サウナの楽園リゾート:Vabali(ババリ)の基本情報
サウナリゾート「Vabali(ババリ)」の基本情報を紹介します。2024年7月時点の情報です。最新情報は施設のウェブページで確認してください。
場所・行き方
住所:Seydlitzstraße 6, 10557 Berlin, Germany
(クリックするとGoogle Mapが開きます)
バスでのアクセスが便利で、最寄りバス停は「Seydlitzstr. (Berlin)」です。我が家はバスで行きました。なお、駐車場も用意されていて€2.5となります。
ベルリンの交通機関の利用方法は下の記事をご覧ください。
サウナの営業時間
- 営業時間:9時00分〜24時00分(ただし、冬季(10月〜3月)は午前8時から営業)
- 定休日:なし(毎日営業)
サウナの利用料金
滞在時間 | 通常料金 | 祝休日料金* |
---|---|---|
2時間 | €25.5 | €27.5 |
4時間 | €34.5 | €37.5 |
1日滞在 | €43.5 | €47.5 |
*土日、祝日、クリスマスなどに適用されます。
支払は最後に行い、クレジットカードでのお支払いが可能です。他のサウナと比べて高めですが、それだけの価値があります。
事前のオンライン予約がおすすめ!
Vabali(ババリ)は施設のウェブページから時間指定で予約できます。
並んで当日券を入手することもできますが、私が訪れた時は平日の開店直後であるにも関わらず、行列ができていました。事前のオンライン予約がおすすめです。
なお、施設内の人数は厳しくコントロールされていて、チケットの売り切れも早かったです。訪れる3日前に予約したものの、すでに一部の時間帯は売り切れでした。
サウナエリアでは水着の着用が禁止
Vabali(ババリ)は男女混浴で水着の着用禁止です。身体にタオルを巻いて入ることはできます。なお、プールも含めて水着の着用が禁止されています。
30分毎にアウフグースショーやスクラブセッションが開催
Vabali(ババリ)では30分毎に複数のサウナでアウフグースやスクラブが行われます。広大な敷地ですので移動に思った以上に時間がかかります。スケジュールを上手に組むことが大切です。なお、こうしたリチュアルセッションは一部有料のサービスもありますが、基本的に無料です。
持ち物はビーチサンダルと水分補給用のペットボトル
バスタオルやバスローブは受付で借りるか、自前のものを持参できます。受付で、バスタオル2枚とバスローブ1枚で€10でレンタルできます。
自然に囲まれたお庭を歩くことになるため、ビーチサンダルが必須です。受付で€5.5で購入することもできます。無料の給水器があるので、水分補給用にペットボトルか水筒を持参すると良いと思います。
子供は12歳以上から利用可能
子供づれでベルリンを訪れる方も多いと思います。12歳以上の子供は保護者が同伴する場合に限り、Vabali(ババリ)を利用できます。
ベルリンのサウナ施設では12歳以上としている施設が多い印象です。
Vabali(ババリ):サウナ体験記
ここからは、私が「Vabali(ババリ)」を訪れたときのサウナ体験記です。
開店直後に訪れるも当日券は待ちが発生
私がVabali(ババリ)を訪れたのは2月の平日。Vabali(ババリ)はとても混雑していると聞いていたので、平日の開店直後を狙ったものの、当日券はすでに待機列が発生していました。やはり、事前のオンライン予約がお勧めです。
店内に入ったら受付でオンライン予約の画面を見せてリストバンドを受け取ります。バスタオルやバスローブが必要な方は、ここでレンタルできます。私が訪れた時は2枚のバスタオルと1つのバスローブで€10とリーズナブルな料金でした。
受付を済ませるとリストバンドを渡されます。バスタオルやバスローブのレンタル料金も含めて、店内での決済は全てリストバンドで行います。支払いは最後に退場する時に行います。もちろんクレジットカードで決済できます。
リストバンドには番号も書かれていて、ロッカーの番号と一致します。
バリ島のリゾートに来たような雰囲気
受付から更衣室に向かうと、そこはすでにバリ島をイメージしたスペースが広がります。バリ島で見かけるような石像や鐘楼が点在していて、気分は完全にバリ島!広大な敷地であるがゆえに、ここがドイツのベルリンであることを忘れてしまいます。
サウナエリアでは、30分毎のリチュアルで大忙し!
2万平方メートルを超える広大な敷地内には13種類のサウナがあり、30分毎にアウフグースやスクラブ、瞑想等のイベントが開催されています。正直、全てのリチュアルを受けようとすると、かなり忙しいです。
アウフグースは10分程度で、施設内の人数がコントロールされているため、ほぼ確実に受けることができました。単に熱くするだけでなく、リチュアルの観点も踏まえた素晴らしいアウフグースばかりで、しっかりと発汗することができました。
しっかりとサウナで発汗したあとは、冷水シャワーを浴びて外気浴へ。敷地内に所狭しとチェアが並べられているので、確実に寝転ぶことができました。私が訪れた時の外気温はたったの2度。冷たい風がとっても気持ち良かったです。
なお、サウナ室やプールでは水着着用禁止ですっぽんぽんですが、それ以外の場所ではバスタオルを巻いたりバスローブを着て歩きます。ドイツと言えども、決してスッポンポンで野外を歩き回るわけではありません(笑)。
私たちは滞在できる時間が4時間しかなかったため、リラックスは程々に、可能な限りのサウナリチュアルを受けるべく、ひたすら施設内を歩き回っていました。整うどころではなかったです(笑)。
ちなみに海外のサウナ施設では、本当にたくさんのウォーターベッドやソファが用意されていて、寝ている人や本を持ち込んで読書をしている人も多いです。ぜひ、そうした過ごし方をお勧めします。
Vabali(ババリ)は、サウナだけで15種類もありますし、本当に丸1日いても飽きない施設です。
サウナリゾート「Vabali(ババリ)」の公式PV
最後にYoutubeにVabali(ババリ)の公式動画が掲載されていましたので、紹介します。今回ご紹介したベルリン店ではなくて、デュッセルドルフ店になりますが、雰囲気はそっくりです。
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