新居に引っ越すことをきっかけに新電力で人気の楽天でんきに申し込みしてみました。
楽天カードを所持して楽天でんきを使うと、電気代のポイント還元率が1.5%にアップします。様々な新電力会社を比較してみましたが、どこも料金はそんなに差がありません。
楽天でんきが最安値ではないですが、一番安いところと比べても何十銭の差というレベル。
悩むだけ時間の無駄です。
楽天でんきに申し込んで楽天カードも申し込んで、楽天経済圏に吸収されるという戦略で十分だと思います。
僕が楽天カード利用者に楽天でんきをおすすめする理由
基本料金はゼロ
楽天でんきは、基本料金ゼロです。つまり、利用した分だけ電気代が発生する仕組みです。
これは分かりやすいですし、あまり電気を使用しない方にとってもメリットになります。
例えば、一人暮らしで平日は会社にいる私の一ヶ月あたりの電気使用量は300kWhぐらいです。
家族がいる場合や子供がいる場合は更に電気代がかかっていると思います。私の部屋は40Aとなってますので、これを前提に電気代を東京電力の場合と楽天でんきの場合で比べてみました。
ちなみに東京電力エリアの場合です。
東京電力で契約アンペア40A、一ヶ月あたり300kWhを使用した場合の電気代
東京電力の一般的な契約である従量電灯Bの料金体系は下の表の通りです。
私の場合は、40Aで契約してますので、基本料金は1,123円20銭となります。
そして、300kWhを利用した場合の電力量料金は、最初の120kWhまでが、
120kWh×19.52円=2,342.4円
残りの180kWhは、
180kWh×26.00円=4,680円
従って、契約アンペア40A、300kWh使用した場合の電気代は合計8,145.60円となります。
料金(税込) | ||
---|---|---|
基本料金 | 10A | 280円80銭 |
15A | 421円20銭 | |
20A | 561円60銭 | |
30A | 842円40銭 | |
40A | 1,123円20銭 | |
50A | 1,404円00銭 | |
60A | 1,684円80銭 |
単位 | 料金(税込) | ||
---|---|---|---|
電力量料金 | 最初の120kWhまで(第1段階料金) | 1kWh | 19円52銭 |
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) | 〃 | 26円00銭 | |
上記超過(第3段階料金) | 〃 | 30円02銭 |
楽天でんきで契約アンペア40A、一ヶ月あたり300kWhを使用した場合の電気代
次に、楽天でんきで同条件の場合の電気料金です。
楽天でんきは、東京電力エリアの場合、次の料金体系となります。
300kWh利用した場合は、
300kWh×26円=7,800円
となります。
料金(税込) | ||
---|---|---|
基本料金 | すべて | なし |
単位 | 料金(税込) | ||
---|---|---|---|
電力量料金 | 電力量関係なく | 1kWh | 26円00銭 |
従って、電気代そのものについて、毎月345.60円安いという事がわかります。
契約アンペアが30Aの場合は、電力使用量に関係なく楽天でんきの方が安い
よく、あまり電気を使わない人にとっては、新電力は損をすると言われることがあります。
そこで、楽点でんきと東京電力を比べた場合に、どのぐらいの電力使用量から楽天でんきの方が安くなるのか調べてみました。
まず、東京電力は電力使用量によって1kWhの電気代が3段階に別れていますが、120kWh以上は楽天でんきと同額もしくは高くなりますので、楽天でんきの方が東京電力の方が安くなるパターンは電力使用量が120kWh以下の場合に限られます。
そして、120kWhの場合の電気料金は、東京電力19.52円、楽天でんき26.00円ですので、両者の差額である6.48円によって、どの程度、東京電力の基本料金をカバーできるかを計算すれば良いことになります。
例えば、契約アンペアが30Aの場合、東京電力の基本料金は842.40円ですので、これを6.48円で割ると、130kWhとなります。
つまり、契約アンペアが30Aの場合は、電力使用量に関係なく楽天でんきの方が安いことわかります。
今の時代に契約アンペアが20Aの所は、一般的な家庭だと考えにくいですので、どこまで行っても楽天でんきのほうが安いということです。
楽天カードと楽天でんきで還元率は1.5%
既に、楽天でんきがお得なことがわかりましたが、更に楽天でんきの良さを上げると、楽天カードを持っている場合は、楽天でんきの還元率が1.5%になることが挙げられます。
例えば、300kWh使った場合の電気代は7,800円ですので、その1.5%の117ポイントが楽天ポイントとしてたまります(楽天カードで支払いをした場合)
1年間で117ポイント×12ヶ月=1,404ポイントです。
楽天カードと楽天でんきを組み合わせることで、それなりの楽天ポイントを貯めることができるわけです。
楽天ポイントで電気料金の支払いができる
ちなみに、楽天ポイントを使って電気料金の支払いをすることも可能です。
私のように楽天経済圏に囚われている人にとってこれは大きいです。
私の場合、ほとんどの買い物を楽天市場に集中させたところ、毎月1万ポイント近くの楽天ポイントが溜まっています。
これは、楽天カードを契約していることが大きいです。楽天カードを使って楽天市場でお買い物をすると、驚くほど楽天ポイントが貯まります。
つまり、先程の300kWh使用した場合の電気料金をすべて楽天ポイントで賄うことができるわけです。
楽天でんきは最安値ではないが、ほとんど差はない。中途解約もいつでも可能だし、違約金もなし
楽天でんきの1kWhの単価よりも安い所は存在します。ただ、基本料金ゼロで比べた場合には、1kWhの差はせいぜい50銭といった所です。
従って、300kWhで生まれる差は150円です。
ぶっちゃけ缶ジュース1本分です。
新電力の会社は何重もある中でたったこれだけの差のために様々な電力会社の料金体系を調べるのは無駄だと思いませんか?
そんなことをするぐらいならさっさと契約して、他のことをやったほうが良いと思います。
特に、新電力は申し込みして即日使用できるわけではありません。
申込みしてから利用開始に至るまで、2~3週間は必要です。
であれば、先に楽天でんきにとりあえず申し込んでから他の電力会社を調べたほうが良いのではないでしょうか。
楽天でんきはいつでも中途解約ができ、解約違約金もゼロです。
ただし、私が今回様々な新電力を調べた限りでは、楽天カードと楽天でんきの組み合わせが最強だと思います。
楽天でんきへの申込みは下のリンクからどうぞ。
今なら申込みで楽天ポイントを2,000ポイント獲得することができます。
ちなみに、楽天カードは下のリンクから申し込みが可能です。
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