ヘルシンキで特におすすめしたいサウナ付きホテルがVALO HOTEL(バロホテル)です。最上階のウェルネスエリアがとてもスタイリッシュで、サウナ、水風呂、外気浴、ジャグジーと全てがオシャレです。
少しだけ市内中心部から離れますが、そのデメリットを上回る最高のサウナが楽しめます。我が家ではヘルシンキを訪れるたびに宿泊しているイチオシのホテルです。
Booking.comなどの宿泊予約サイトから予約できますが、公式サイトだとウェルネスエリアへのアクセス料金が含まれたプランが選択できて便利です。
【Trip.com】バロホテル ヘルシンキ(VALO HOTEL)【Expedia】バロホテル ヘルシンキ(VALO HOTEL)
【Hotels.com】バロホテル ヘルシンキ(VALO HOTEL)
- ウェルネスエリアは水着着用の男女混浴でカップルの旅行におすすめ!
- サウナ、シャワー、水風呂、外気浴が1か所にまとまっており、動線は完璧!
- 夏場も良いけど冬場は氷点下の外気浴、水温6度の水風呂が楽しめて大満足!
ヘルシンキにあるサウナやサウナ付きホテルを下の記事にまとめていますので、ご覧ください。
モダンでスタイリッシュなホテル:VALO HOTEL(バロホテル)
VALO HOTEL(バロホテル)はコロナ禍にオープンしたため、あまり知られていませんが、フィンランドでサウナ旅行をするなら絶対に宿泊してほしいホテルです!
行き方・場所
住所:Mannerheimintie 109, 00280 Helsinki, Finland
(クリックするとGoogle Mapが開きます)
市内中心部から少しだけ離れているものの、ヘルシンキ中央駅までバスで25分です。最寄駅はRuskeasuoでホテルから徒歩7分の距離にあります。
お車の場合はホテルの地下が有料であるものの、駐車場になっています。
サウナが楽しめるウェルネスエリアは午前も営業
VALO HOTEL(バロホテル)のウェルネスエリアの営業時間は次の通りです。
フィンランドの公衆サウナは夕方から営業開始のところが多いですが、VALO HOTEL(バロホテル)は午前中も営業しており、朝からサウナが楽しめます。
ウェルネスエリアの利用料金は€20
ウェルネスエリアは1人あたり1回20ユーロの有料サービスです。公式HPではウェルネスエリアへのアクセスが含まれたプランも予約できます。
なお、ウェルネスアクセスが付いていない場合でも、宿泊者は1回あたり€20で利用できます。昔はウェルネスアクセス付きのプランがBooking.comやTrip.comでもありましたが、最近は見当たりません。
料金の比較によっては、公式HPからの予約が良いでしょう。
お部屋は3タイプから選択
VALO HOTEL(バロホテル)では3タイプの部屋が選択できます。コンフォートルーム(Comfort Room)とデラックスルーム(Deluxe Room)を選択すると、バスローブとスリッパが無料で借りられます。
私はスマートルームを選択することが多いです。ビーチサンダルは持参していますし、ウェルネスエリアは水着着用なのでバスローブはなくても気になりません。
持ち物は水着とビーチサンダル
VALO HOTEL(バロホテル)のスパエリアは男女共用の水着着用です。
屋外エリアがあり冬場は足がとても冷たいので、ビーチサンダルを持っていきましょう。また、ウェルネスエリアにバスタオルが置かれていないため、部屋のバスタオルも持っていきましょう。
VALO HOTEL(バロホテル):ウェルネスエリアのサウナ体験記
ここからは私が冬に訪れた時のサウナ体験記です。
ウェルネスエリアは建物の7階
チェックイン後、部屋にあるバスローブとバスタオルを持って、ウェルネスエリアへ向かいます。場所は7階で更衣室は男女別になっています。シャワーを浴びた先で合流できるようになっています。
屋内エリアはプールとスチームサウナ、バーカウンター
シャワーを浴びてドアを開けると、雰囲気の良いスパエリアが広がります。温水プールの水温は約30度で、長く入っていられる温度設定です。
スチームサウナも楽しめます。ただし、温度はちょっと低めの印象です。水蒸気がたくさん出るので湿度は素晴らしいものの、もう少し高温だと嬉しかったです。
バーカウンターではソフトドリンクやお酒を注文できます。ここで注文して屋外のジャグジーに持ち込んでいる人が多くいました。なお、ウォーターサーバーが設置されていて、お水は無料で飲めました。
屋外エリアに2つのサウナと水風呂、ジャグジー
次にVALO HOTEL(バロホテル)の屋外エリアです。フィンランド式サウナが2つとシャワールーム、水風呂、ジャグジーがあります。
私が訪れた時は風がびゅうびゅう吹いていて、外気温は氷点下のマイナス4度。極寒のサウナ日和です。
椅子も用意されているので、夏場は気持ち良い外気浴が期待できます。
フィンランド式サウナはロウリュし放題の本格仕様!
フィンランド式サウナは、ロウリュし放題で本格的です。窓からの眺めも良く、サウナストーブはとても強力で素晴らしい熱波が感じられました。ここのサウナは温度と湿度のバランスが非常に良くて、とても気持ちの良い汗がかけました。
日本のヘビーサウナーも満足できること間違いなしです!
シャワーで汗を流した後は水温1桁の水風呂へ!
サウナで十分に身体が温まったら、シャワーで汗を流して水風呂へ向かいます。私が訪れた12月は氷点下ということもあり、水風呂へ続く階段や手すりが凍りついていました(笑)。
そして、水風呂の水温は6度。施設のホームページによると1年を通して水温は1桁に維持されるそうです。風が強くて、水風呂に辿り着く前に体はすっかりとクールダウンされてしまいました。
総じて、バロホテル(VALO HOTEL)は、サウナの熱さと水風呂の冷たさのコントラストが最高のコンディションだと思います!特に冬場は氷点下ですので、フィンランドならではの楽しさがあります。
入ると出られなくなるジャグジー
サウナと水風呂を繰り返して疲れてきたら、休憩がてらジャグジーへ!海外の人はジャグジー大好きですよね!多くの人がドリンクを片手にジャグジーでおしゃべりしていました。
水温は35度だそうです。日本の温泉のような熱さはありませんが、長く入っていられます。というか、氷点下の中では、外が寒くてジャグジーから出られなくなりました(笑)。
男女別の更衣室の中にあるサウナ
更衣室にも大きめのサウナがあり、男女それぞれに一つずつ設置されています。屋外のウェルネスエリアを十分に楽しんだ後に、再度サウナが楽しめます。なお、ここのサウナは水着の着用禁止です。
薄暗い雰囲気の中でライトアップがきれいなサウナでした。このサウナもストーブが強力で水をサウナストーブにかけると素晴らしい熱波が感じられました。
夜よりも朝の訪問がおすすめ!
VALO HOTEL(バロホテル)のウェルネスエリアは夜の方が混雑しています。ゆっくりと落ち着いて静かな雰囲気でサウナを楽しみたい方は朝に入るのがおすすめです。
夜でも綺麗な夜景が望めます。
VALO HOTEL(バロホテル):お部屋の様子
次に、VALO HOTEL(バロホテル)のお部屋と朝食ブッフェの様子を紹介します!部屋はコンパクトながら清掃が行き届いており清潔そのものでした。
お部屋の様子
下の写真はコンフォートルーム(Comfort Room)に宿泊した時のものです。スマートルーム(Smart Room)とあまり違いは感じられませんでした。
コンパクトながらも奥行きがあるのでスーツケースも何ら問題なく広げることができます。手前にソファが設置されていて2次会もバッチリでした。水回りも清掃が行き届いていて素晴らしかったです。
朝食ブッフェの様子
次にVALO HOTEL(バロホテル)の朝食ブッフェです。新鮮なお野菜もたくさんあって不満は全くありませんでした。パンが種類豊富で美味しかったです。宿泊したときは食べてみることを是非おすすめします!
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