イギリスのサウナ:Beach Box Sauna Spa

海辺に面したイギリスのブライトンにあるサウナ「Beach Box Sauna Spa」 イギリスのサウナ

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イギリスの南東部に位置する海辺の街であるブライトン。ここの海辺に面したサウナ施設「Beach Box Sauna Spa」に行ってきました!

ブライトンはイギリスでも有数の海浜リゾートで、ロンドンからの所要時間は電車で約1時間。綺麗なビーチを散策するついでにサウナも楽しめる至れり尽くせりの小型の野外サウナ施設でした。

  • イギリスでも有数の有名なビーチにある野外サウナ施設!
  • 6人用の2つの薪サウナと12人用の大きな薪サウナが楽しめ、セルフロウリュも可能!
  • 自己責任にもと目の前の海で泳いだり、クールダウンすることもできる!

イギリスのロンドンにあるサウナ施設を下のページで紹介しています。宜しければご覧ください。

イギリスのサウナ「Beach Box Sauna Spa」の施設情報

まずは、Beach Box Sauna Spaの場所や行き方、営業時間、予約方法、利用料金などを紹介します。

訪問の際は施設のHPより最新の情報をご確認ください。

場所、行き方

住所:Behind Volks Railway Workshop, Banjo Groyne, 285 Madeira Dr, Brighton BN2 1EN
(クリックするとGoogle Mapが開きます)

ロンドンからBrighton駅まで電車で約1時間、Brighton駅でバスに乗り換えて15分程度です。自動車の方が便利ですが、電車とバスを使っても十分にたどり着けるアクセスの良さです。

ブライトン行きの電車について

Brighton駅はオイスターカードやクレジットカードのタッチ決済に対応していません。従って、事前に鉄道会社のHPや駅で電車の切符を購入しておく必要があります。なお、ペーパーレスのQRコードのチケットは対応していますのでご安心ください。

いずれにせよ、事前に鉄道会社のHPでチケットを予約しておくことを強くお勧めします!私がブライトンへ行く時はThamesLinkを使うことが多いです。

私が初めてBrighton駅へ行った時は、キングスクロス駅でクレジットカードをタッチして乗車してしまい面倒なことになってしまいました(泣)。必ず鉄道会社のHPでチケットを購入しておきましょう!この点を除けば、ロンドン地下鉄と何ら変わりません。

ブライトンでのバスの乗り方

ロンドン市内のバスは前方から乗車して後方から降ります。そして、オイスターカードやクレジットカードは乗車時にタッチするだけです。

一方、ブライトンの市バスは前方乗車、後方降車に違いはないものの、降車時もクレジットカードのタッチが必要です。降車時にタッチし忘れるとそのバスの運行区間の最大運賃が請求されてしまうのでご注意ください。また、オイスターカードが使えないので要注意です。この点を除けばロンドンのバスとなんら変わりません。

営業日と営業時間

サウナの営業日と営業時間
  • 営業日:イベントやメンテナンスを除いて毎日営業
  • 営業時間:朝8時15分から夜21時まで、セッション制

Beach Box Sauna Spaは基本的に毎日営業しています。セッション毎のタイムテーブル制になっていて、事前に施設のHPでの予約が必須です。

また、Beach Box Sauna Spaでは全てのサウナが楽しめるわけではなくて3つのサウナのうちの1つを予約して使う形となります。なお、サウナは共同での利用となっていて貸切したい場合は、その時間帯の全てのチケットを予約する必要があります。

時間は1時間と2時間が選べますが、1時間はちょっと短いと感じました。我々のような観光客は2時間がサウナを十分に楽しむことができて良いかと思います。

サウナの利用料金

サウナの利用料金

繁忙期などにより異なるものの、サウナの利用料金は2時間の利用(サウナ90分+着替え30分)で25ポンドからとなっています。ロンドン市内のスパ施設は60ポンドとか80ポンドする施設もあるので、サウナの利用料金は非常にリーズナブルかと思います。

サウナの持ち物

サウナを利用する時の持ち物
持ち物
  • 水着
  • ビーチサンダル(野外サウナなので必須)
  • 水分補給用のドリンク(お水を置いていてくれることが多いですが念の為)
  • バスタオル(2枚、1枚はサウナマット用でもう1枚は身体を拭く用)

「Beach Box Sauna Spa」は完全な野外サウナ施設です。というか、ビーチにサウナ小屋が置いてあるだけです。クールダウン用の冷たいシャワーや仮設トイレ(綺麗に掃除されています)、着替え用の小屋は設置されていますが、それだけです。身体を洗ったりはできないので、事前にシャワーを浴びてから向かいましょう。

また、バスタオルのレンタル等はありませんので、必ず持参しましょう。あと水分補給用のドリンクも忘れずに!

ブライトンのサウナ「Beach Box Sauna Spa」の体験記、感想

ここからは、私がBeach Box Sauna Spaを訪れた時のサウナ体験記です。実は既に3回ぐらい訪れていて写真に写っている空模様がバラバラですが、ご容赦ください。

ビーチに面したサウナ施設

ロンドンから電車とバスで約1時間30分ほど移動。すると、ブライトンの美しいビーチが見えてきます。そして海辺に沿って歩いていくと、今回の目的地である「Beach Box Sauna Spa」が見えてきます。

本当に海辺にサウナが設置されていて、海は目と鼻の先です。

移動は電車でも自動車でも可です。ただ、我が家が車で行った時は駐車スペースを見つけるのにバタバタしてしまいました。ある程度余裕を持って移動することをお勧めします。

ブライトンの海辺にあるBeach Box Sauna Spa
ブライトンの海辺にあるBeach Box Sauna Spa

ビーチに設置された3つのサウナ小屋

海辺に歩いていくとBeach Box Sauna Spaが見えてきます。3つのサウナ小屋と受付のロッジ、あと着替え用の小屋が設置されていて、その周りが柵で囲われています。周りに自動販売機やドリンクを購入できるお店はないので事前にBrighton駅で購入しておきましょう。

受付を済ませて着替えたら、いざサウナへゴーです!

Beach Box Sauna Spaの外観
Beach Box Sauna Spaの外観

外気浴の気持ち良さが半端ない!

Beach Box Sauna Spaでは3つのサウナが用意されています。3つとも入ったことがありますが、あまり大きな違いはありません。どのサウナも薪ストーブでセルフロウリュができますし、十分な熱さが楽しめました。

ビーチボックスサウナの種類
  • LEIL SAUN(定員6人、LEILはエストニア語で蒸気や呼吸を意味するらしい)
  • LOONAH SAUNA(定員6人)
  • LOTTA SAUNA(定員12人の大きなサウナ)

下の写真に写っているのはLOONAH SAUNAです。写真から分かる通り、かなり小さなサウナで、最大6人が入ると正直に申し上げて狭いです(笑)。

だけど、最近はそれがイギリス流のサウナ文化だと思えてきました。狭いサウナ小屋に人が集まると、自然と自己紹介が始まり、サウナ談義が始まります。イギリスのサウナは社交場として機能していた北欧やロシアのサウナ文化の影響があるのか、日本と異なりサウナ室での会話は禁止されていません。

この雰囲気は同じ野外サウナ施設であるHackney Wick Community Saunaに近いと思いました。

周りの人との会話を楽しみつつ、時折ロウリュでアチアチの水蒸気を浴びて、我慢できなくなったら冷たいシャワーや水風呂に入って身体を冷まします。

Beach Box Sauna Spaは屋外にあるので外気浴のクールダウンがとても気持ち良いです。周りに建物がないためか、風通りが良くて最高でした!

Beach Box Sauna Spaの「Loonah Sauna」
Beach Box Sauna Spaの「Loonah Sauna」

海でのクールダウンも可能

Beach Box Sauna Spaでは、完全に自己責任となりますが、海に入ってのクールダウンも可能です。波が穏やかな時に入ったことがありますが、水も綺麗で小魚が泳いでいました。

ただ、日本の管理されているビーチと異なり、ライフセーバーの方が見当たらず。海水浴の人も散見されたので海外のビーチはどこもこういうものなのかもしれません。

そんなわけで、海に入るなら必ず仲間と一緒に行くことをお勧めします。まぁ、海に入らなくても海を眺めているだけでリゾート気分が味わえてリラックスできること間違いなしです!

Beach Box Sauna Spaに置かれた海水の温度と波の穏やかさの看板
Beach Box Sauna Spaに置かれた海水の温度と波の穏やかさの看板

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