ANAスーパーフライヤーズカードを手に入れました。
このブログで何度も紹介している通り、私のメインカードは「楽天ブラックカード」です。今のところ、メインカードを楽天ブラックカードから変える予定はありません。
一方、今年は海外に旅行や出張に行く機会が増えてきましたので、ANAのマイルを貯めるべく、ANAマイレージプログラムに今年1月に申し込みました。
そしたら、運よく海外出張や海外旅行が重なったこともあり、ANAのマイレージプログラムの会員が今年8月にプラチナステータスに達しました。
ただし、来年は今年ほど海外出張や海外旅行に行く機会はなさそうです。
そのため、プラチナステータス以上しか申し込みができず、申し込んだ後は会員ステータスに関係なく、上級会員並みのサービスが受けられる「ANAスーパーフライヤーズカード」に申し込みました。
海外出張や旅行に行く機会が多いならマイルを貯めよう!
実はこれまでも海外出張や海外旅行に行く機会が何度かあったのですが、航空会社のマイレージプログラムには申し込んでいませんでした。
私は航空チケットはエクスペディアで申し込んでいます。エクスペディアは格安航空券を扱っている旅行代理店ですが、大抵の航空会社のマイルを貯めることができます。
しかし、航空会社のマイレージプログラムは毎月のように海外出張している人が申し込んで初めて意味があるものだと思っており、これまで申し込んだことはありませんでした。
飛行機に乗るのにマイルを貯めないのは、非常にもったいない話です。
航空会社のマイルは何も海外に行かなくても日々のクレジットカードでの買い物を通じて貯めることができます。楽天カードはANAと昔から提携しており、楽天ポイントをANAマイルにお得な比率で交換することもできます。
そして、海外出張する機会があるなら必然的に長距離となることが多いことから、ANAマイルは思ったよりも簡単に貯めることができます。
私は、ANAマイレージプログラムに申し込んだ後に欧州出張と米州出張が重なり、たった2回の海外出張でANAマイレージプログラムの会員ステータスはプラチナステータスになりました。
プラチナステータスは航空会社のラウンジをエコノミークラスの航空券でも利用できたりと、上級会員と言われています。
ちなみにANAマイレージプログラムの会員ステータスは下の4つの区分に分かれています。
- 一般会員・・・特典なし。マイルが貯まるだけ。
- ブロンズステイタス・・・ANAラウンジをマイルで利用可能。予約時の優先サービスあり
- プラチナステイタス・・・ANAラウンジを無料で利用可能。CAが挨拶に来る。
- ダイヤモンドステイタス・・・ANAスイートラウンジを無料で利用可能。更に飛行機に乗るとCAが3人も挨拶に来る。
このように、マイルを貯めて会員ステイタスが変わると、様々なサービスを無料で受けることができます。
そして、マイルは飛行機に乗るだけで、距離に応じて付与されます。
ANAマイルはスターアライアンスメンバーの航空会社ならどこでも貯められる
ANAマイルはANAの飛行機に乗った時だけ貯めることができる。従って、航空会社毎にマイレージプログラムに入る必要がある、と勘違いしている方が多いです。
これは間違っています。基本的に航空会社は他の航空会社と提携していて、提携している航空会社であれば、どの航空会社でもマイルを貯めることができる仕組みになっています。
例えば、ANAは「スターアライアンス」のメンバーになっていて、同じスターアライアンスに加入している航空会社の飛行機を使った場合でもANAマイルを貯めることができます。
ちなみに、JALは「ワンワールド」のメンバーで、ANAとJALのマイルは融通することができません。
日本でANAのマイレージプログラムとJALのマイレージプログラムの両方に加入している人が多いのはこれが理由です。
欧州と米州に1回ずつ旅行に行くだけで、プラチナステイタスが手に入ることもある
SFC修行といって、ANAのスーパーフライヤーズカードを手に入れるためだけに飛行機への搭乗を繰り返すことを「SFC修行」と呼んでいます。
これはプラチナステイタスにたどり着くためには一定のマイルが必要となるためです。
「修行」と聞くと、プラチナステイタスが簡単に手に入らないかのような印象を抱きませんか?
しかし、プラチナステイタスは国内の飛行機だけだと難易度が高くなりますが、海外への渡航を含めるとその難易度は一気に下がります。
事実、私は欧州と米州にそれぞれ1回ずつ出張したことでプラチナステイタスまで一気に辿り着きました。
世間一般で言われるほど、プラチナステイタスが難しいわけではありません。年に2回、欧州と米州に海外旅行に行けば良いので、頑張ればたどり着くレベルです。
海外に飛行機で行くなら航空会社のクレジットカードも併せて申し込んだ方がお得です。
マイルを効率的に貯めるなら、航空会社のクレジットカードは取得必須です。
例えば、ANAの場合、ANAのクレジットカード「ANAワイドカード」を持っていると飛行機の搭乗でもらえるマイルが1.25倍になります(搭乗ボーナスマイルと言われています)。
JALもJALのクレジットカード「JALカード」を持っていると同様に飛行機の搭乗でもらえるマイルが1.25倍になります。
しかもANAカードやJALカードで航空券の決済を行う必要はなく、ただ持っているだけで飛行機に搭乗するごとにボーナスマイルがもらえます。
私の場合は、メインカードである楽天ブラックカードで航空券の代金は決済しており、ANAカードはただ持っているだけです。
ですが、たったこれだけのことでもらえるマイルが大きく増えますので、マイルを貯めるのであれば、航空会社のクレジットカードは入手必須です。
実際にスーパーフライヤーズカードに申し込んでみました。
プラチナステイタスに今年8月に到達しましたので、実際にスーパーフライヤーズカードに申し込んでみました。
ANAスーパーフライヤーズカードはインターネットからの申し込み不可。
今のご時世に信じられないのですが、ANAスーパーフライヤーズカードはインターネットから申し込むことができません。
これはかなりの衝撃でした。。。
今のご時世に郵送でしか申し込みを受け付けてくれないクレジットカードが存在するとは・・・
ANAカードでさえインターネットから申し込みができるのですから、スーパーフライヤーズカードも同様の扱いができるように思うのですが・・・
しかし、郵送でしか受け付けてくれない以上、仕方がありません。
ANAスーパーフライヤーズカードはANAマイレージプログラムの会員専用ページから「カード切り替え」のタブをクリックすると↓の画面につながり申し込むことができます。
(プラチナステイタスの場合だけです。)
ネットから申し込みをして3日程で申込書が郵送されてきます。
インターネットからANAスーパーフライヤーズカードを申し込むと3日程で申込書が郵送されてきます。
封筒の中には、「ANAスーパーフライヤーズ入会のご案内」とクレジットカードの申込書が同封されています。
ちなみにコース変更申込書の右上にはANA使用欄として謎の番号が記載されています。どうやら、この番号でANAは誰の申込書かわかるようにしているようです。
いずれにしても、私としては紙ではなくインターネットから申し込みできるようにしてほしいです。。。
スーパーフライヤーズカードが送られてくるまで2週間程度
申込書をポストに投函して、5日、10日と経過するも全く音沙汰がありません。
せめて「申し込みを受け付けました!」とか「クレジットカードを発行しました!」とメールが来れば分かりやすくて良いと思います。
しかし、全く何の連絡もありません。そして、音沙汰があったのは申し込みをポストに投函してちょうど2週間経過した時です。
自宅のポストを確認すると、しれっと新しいスーパーフライヤーズカードが届きました。
昔は1週間程度で発行できたようです。しかし、今はスーパーフライヤーズカードの発行まで2週間程度を要します。
すぐには発行できませんので近い内に海外旅行や海外出張を予定している場合は、気をつけてください。
まぁ、ANAラウンジサービスは、スーパーフライヤーズカードがなくても、↓のANAマイレージプログラムのプラチナステイタスのカードがあれば入れます。なので、すぐに手に入らなくても大丈夫といえば大丈夫ですが。
字が汚くて申込書の再提出を命じられる・・・
今回、スーパーフライヤーズカードの申し込みにあたって、家族カードも同時に申し込みました。
従って、本来であれば家族カードと私のカードの到着は同時になるはずでした。
しかし、申し込みをして2週間経過して手に入ったのは私のカードだけで、家族カードが入っていません。
何でだろう?と疑問に思っていたら、私のカードが届いた翌日に「カード手続きに関する重要なお知らせ」と題した青色の郵送物が届きました。
この青色の郵送物は、申込書に記載されていた生年月日や住所が分かり難かったため、再度きれいに書いて提出せよ!とのお手紙でした。
申し込みをしてからこれが届くまで2週間かかりました。そして、返送して1週間経過しましたが、今のところ反応がありません。
申込書は1回で済むように丁寧な字で記入することをオススメします。三井住友カードさんは結構非情です。
私はいまだに家族カードが届かないので、家族とのマイル合算サービスが利用できず、特典航空券も予約できない状態です(泣)
コメント