2024年:プライオリティパスが使えるANAラウンジは関西国際空港だけ!

プライオリティパスが使えるANAラウンジ 海外旅行

[PR]記事内に広告を含む場合があります

プライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを利用できる便利なサービスです。一時期は羽田空港(HND)や成田空港(NRT)のANAラウンジもプライオリティパスが使えて重宝したのですが、2024年8月現在では関西国際空港(KIX)のANAラウンジのみが利用可能です。

  • 2024年6月現在、ANAラウンジでプライオリティパスが使えるのは関西国際空港だけ!
  • ただし、関空のANAラウンジも午前11時まではプライオリティパスが使えない!
  • 羽田空港のANAラウンジは2023年1月末、成田空港のANAラウンジ2023年8月末に提携を終了しました。

プライオリティパスが利用できるANAラウンジの現状

2024年8月時点で、日本のANAラウンジにおけるプライオリティパスの利用状況を紹介します。

関西国際空港(KIX)

関空のANAラウンジの場所
関空のANAラウンジの場所
関空にあるANAラウンジの入り口
ANAラウンジ(公式HPより)

2024年8月時点でプライオリティパスが使えるANAラウンジは関西国際空港だけです。場所は国際線の出発エリア、北ウィングのゲート15です。

ただし、ANA会員と異なり、プラオリティパス保有者は午前6時30分から午前11時までの間は入室できないため、ご注意ください。

項目内容
利用対象国際線の出発者
営業時間午前6時30分〜午後9時30分
※午前11時まではプライオリティパス利用不可
※ANA運航便により営業時間の変更あり
休業日なし、年中無休
同伴者1名まで
飲食ソフトドリンク・軽食・アルコール飲料
子供2歳未満は入室無料
ANAラウンジの施設情報
2024年:関空でプライオリティパスが使える7つのラウンジ
2024年時点で、関西国際空港(KIX)でプライオリティパスが使えるラウンジは国内線と国際線で合計7ヶ所です!それぞれの場所や行き方、営業時間を紹介します。国内線なら3,400円(税込)の割引が受けられる、ぼてぢゅうがおすすめです。第2ターミナルはラウンジがありません。

羽田空港

2024年8月現在、羽田空港のANAラウンジはプライオリティパスが使えないです。

2021年4月にANAが羽田空港第3ターミナルのANAラウンジをプライオリティパス利用者に開放しました。ANAが初めて自社ラウンジをプライオリティパスに開放したのはこれが初めてです。

しかし、2023年1月末をもってプライオリティパスの利用を終了しました。ANA会員だけでも非常に混雑しているラウンジですので仕方がありません。

羽田空港の第3ターミナルにあるANAラウンジの内部写真
羽田空港のANAラウンジの様子

羽田空港ではANAラウンジの他にプライオリティパスが使えるラウンジが10ヶ所あります。詳しくは下の記事をご覧ください。

成田空港

2024年8月現在、成田国際空港のANAラウンジはプライオリティパスが使えません。2021年4月に第1ターミナルのANAラウンジがプライオリティパス利用者に開放されましたが、2023年8月末をもってサービス終了となりました。

一方、成田空港でプライオリティパスが使えるラウンジやレストランは8ヶ所あります。詳しくは下の記事をご覧ください。

プライオリティパスでANAラウンジを使うメリットとデメリット

プライオリティパスでANAラウンジを使う場合のメリットとデメリットを紹介します。

メリット①:格安航空LCCでもANAラウンジが利用可能

通常、ANAラウンジはANAの上級会員であっても、ANAに搭乗予定かスターアライアンス加盟の航空会社のフライトでないと利用できません。

しかし、プライオリティパスは航空会社を問いません。仮にLCC(格安航空会社)であってもプライオリティパスを使って対象のANAラウンジが利用できます。

私がANAのSFC会員ステータスを維持しながらもプライオリティパスを所持していますが、その理由はこれです。

プライオリティパス
プライオリティパス

メリット②:プライオリティパスで同伴者1名まで利用可能

プライオリティパス1枚で、保有者本人と同伴者1名までANAラウンジを使うことができます

ただし、保有しているプライオリティパスによっては同伴者の利用は有料の場合があります。

例えば、楽天カードの場合、楽天プレミアムカードに無料付帯するプライオリティパスは同伴者有料で1人当たり3,300円(税込)です。一方、楽天ブラックカードの場合は同伴者最大2名まで無料です(ただし、ANAラウンジは同伴者1名まで)。

デメリット①:利用時間帯に制限がある

関空のANAラウンジはプライオリティパスが使えるものの、全ての営業時間帯で利用できるわけではありません。午前6時30分から午前11時までの間はANA会員が優先されており、プライオリティパスは使えません。

デメリット②:ANAラウンジ混雑時はプライオリティパスが使えないことも

ANAラウンジが混雑した時は、プライオリティパスでの入場が制限されることがあります。特に、夏休みや年末年始などの大型連休ではプライオリティパスが使えないことが実際に起きています。

なお、ANAラウンジの混雑状況はANAの公式ホームページなどでアナウンスされていないため、実際にANAラウンジに行って確認するしかありません。

一部のANAラウンジは有料ラウンジとして利用可能

ANAが運行する国際線のフライトに登場する場合、次のANAラウンジが有料で使える可能性があります。

  • 成田空港
  • 羽田空港
  • ホノルル空港

ただし、対象となる航空券や予約クラスに制限があったり、ホノルル空港は事前申し込みが必須だったりと細かな利用条件があります。詳しくは下のANA公式ページをご覧ください。

リンク:有料ラウンジサービス

コメント

タイトルとURLをコピーしました