「楽天モバイルは圏外が多くてデメリットが大きいと聞いたけど実際は?」
「楽天モバイルって都市圏でしか使えないんでしょ?」
「楽天モバイルを選ぶメリットって何?」
本記事は、楽天モバイルをサービス開始当初からずっと使い続けた私の感想です。
楽天モバイルが正式にサービスを開始したのは遡ること2020年。
確かに、サービス開始当初の楽天モバイルは、デメリットが目立ちました。
5GBの制限があるパートナー回線(au回線)にばかり繋がったり、2021年3月に東京都内でau回線とのローミングが原則終了した時は圏外エリアが増えてしまったことも。
しかし、2023年現在の楽天モバイルは、本当に電波環境が改善したと実感できます。加えて、月額料金の安さや楽天ポイントの活用も踏まえると、今の楽天モバイルはデメリットよりもメリットのほうが大きいです。
私は今後も楽天モバイルを使い続ける予定です。
(だって、楽天市場のお買い物とかで楽天ポイントがざっくざく貯まるんですもんw)
楽天モバイルの繋がらない問題について
携帯キャリアを選ぶ上で最も重要なポイントは電波の繋がりやすさです。
どんなに月額料金が安くても電波環境が悪く繋がらなかったら意味がありません。
最初の頃こそ、楽天モバイルはボロクソ言われていましたが、2023年現在の楽天モバイルは電波環境が著しく改善してきたと感じています。
サービス開始当初はパートナー回線につながることが多かった
2020年サービス開始当初の楽天モバイルは確かにパートナー回線に繋がることが多かったです。
当時の私は東京都に住んでいましたが、我が家はパートナー回線エリア(泣)。
JRのプラットホームで初めて楽天モバイル回線に繋がりました。
パートナー回線は5GBまでしか通信できないため、楽天モバイルだけでは通信量が厳しいと感じ、当時は他社の格安SIMも契約してました。
パートナー回線から楽天回線への切り替えによる影響
今でも忘れないのが、2021年10月に東京都でのau回線とのローミングが原則として終了したこと。
ある日、東京メトロで通勤していたら、車内が圏外になって驚きました。
ただ、その後すぐに楽天回線が整備されたらしく再び地下鉄車内も圏内エリアに。楽天モバイルのフットワークの軽さを感じました。
2023年現在では圏外になることは珍しい
2023年に入り、楽天モバイルで圏外になることは滅多にないです。
2022年10月末時点で楽天モバイルの人口カバー率は98%になりました。ドコモとauはともに人口カバー率99.9%ですので、確かにドコモやauに比べたら電波は繋がりにくいと言えます。
しかし、たった数%の差です。山奥暮らしならまだしも、日常的に使う分において楽天モバイルで困ることは私はありません。
楽天モバイルの最大のデメリットであった電波環境は大分改善されてきたと感じています。
楽天モバイルを選ぶメリット
ahamoやpovoなどの格安SIMや低価格SIMが乱立する中、楽天モバイルを選ぶメリットは何でしょうか?
やっぱり、楽天経済圏によるポイント活用と毎月2,980円(税込み3,278円)でデータ通信容量が無制限である点だと思います。
実はこれまで2回、楽天モバイルから他社へ切り替えようと思ったことがあります。具体的には下の2回のタイミングです。
- auじぶん銀行と住宅ローン契約を結ぶ時
- ahamoやpovoが登場した時
しかし、楽天経済圏のメリットがあまりにもお得過ぎると感じて他社回線への切替を断念しました。
楽天経済圏でポイントがウハウハ!
日常的に使うサービスを楽天に集中させるとマジで楽天ポイントがザクザク貯まります。
楽天市場はもちろん、楽天カードや楽天トラベル、楽天モバイルも組み合わせると、ポイント生活でウハウハです。
参考までに私は過去5年間で楽天ポイントが91万円分も貯まりました。
データ通信量無制限は神プラン
楽天モバイルは前述の通り、毎月どんなにデータを通信しても月額料金は2,980円(税込み3,728円)までです。
従って、「楽天モバイルでテザリングすれば自宅の光回線不要じゃん!」と考える人が出てくるわけですが、楽天モバイルの恐ろしい所は公式サイトでもテザリングによるインターネット利用をアピールしていること。
こうした使い方を公式でアピールされるってすごいですよね。
楽天Linkで国内通話が無料!
公式アプリの「楽天Link」を使うと国内通話が無料である点も見逃せません。
格安SIMにありがちなのが、データ通信は安いけど、通話料がクソ高いプラン。
この点、楽天モバイルなら楽天Linkを使うと国内通話が無料です。友達同士はLINEで十分ですが、取引先や役所、銀行、クレジットカード会社は電話ということも多いと思います。
楽天モバイルに切り替えてから、楽天Linkによる通話は本当に重宝しています。
海外旅行や海外出張で真価を発揮
見落とされがちなメリットが、楽天モバイルの海外利用です。
追加オプションを申し込むことなく、67の地域と国で2GBまで無料で使うことができます。
海外旅行が大好きな私にとってはモバイルWiFiや現地SIMを用意する必要がないため、とても助かっています。
結論:今後も私は楽天モバイルを使い続けます
私が今後も楽天モバイル1本でやっていく方針は変わりません。
唯一心配な点は、楽天モバイルが赤字事業になっていること。しかし裏を返せば、それだけユーザーにとってはお得であるということ。
楽天経済圏に囚われている以上、今後も楽天モバイルから切り替える予定は現時点でありません。
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