フィンランドのユバスキュラにある2022年6月オープンのおしゃれなサウナ「サタマンヴィール(Sataman Viilu)」に行ってきました。
新しいサウナ施設ということもあり、中はとてもきれいで先進的!
ユヴァスヤルヴィ湖やユバスキュラの美しい街並みが望めるスタイリッシュなサウナ施設でした。
- 湖畔に面したレストランとサウナの融合施設!
- 3種類のサウナが楽しめる他、テラスでの外気浴や湖での冷水浴が可能!
- ユバスキュラ駅から徒歩15分と絶好のロケーション!
ユバスキュラのおしゃれなサウナ「サタマンヴィール(sataman viilu)」
「サタマンヴィール(Sataman Viilu)」は、2022年6月にオープンした、サウナとレストランが融合されたユニークな施設です。
実はユバスキュラはタンペレやヘルシンキに比べて公衆サウナがとても少ないです。
調べても3つぐらいしか出てきません(泣)。
そんなユバスキュラでの新しい公衆サウナの誕生はとても嬉しいニュースです!
場所・行き方
住所:Satamakatu 10, 40100 Jyväskylä, Finland
(クリックするとGoogle Mapが開きます)
ユバスキュラ駅から徒歩で16分の距離です。
公共バスを使うと10分ほどで行けます。
なお、サタマンヴィール(sataman viilu)の前には、広い駐車場もあったので車での移動も安心です。
ちなみに私はユバスキュラの「オリジナル ソコス ホテル アレクサンドラ」に宿泊したんですが、このホテルからは徒歩で13分の距離です。
サウナの営業時間
サタマンヴィール(sataman viilu)のサウナの営業時間は次のとおりです。
- 日曜〜木曜:9時00分〜21時30分
- 金曜・土曜:9時00分〜23時00分
- 定休日:なし
実は、フィンランドの公衆サウナは夕方から営業開始の施設が多いです。
そんな中で、朝からサウナに入れるサタマンヴィール(sataman viilu)。
高評価です!
サウナの利用料金
「サタマンヴィール(Sataman Viilu)」のサウナチケットは、2時間と3時間の2種類です。
チケットは施設のHPから予約できる他、当日に空席がある場合はその場から予約できます。
夏場は特に混雑しますので、事前に予約しておくことをおすすめします!
なお、HPからはサウナの予約のみで、利用料金の支払は当日受付で行います。
(クレジットカードの支払も可)
- 2時間チケット:20ユーロ
- 3時間チケット:25ユーロ
サウナは男女混浴の水着着用スタイル
「サタマンヴィール(Sataman Viilu)」のサウナは男女混浴で水着の着用が必要です。
従って、水着を忘れずに持っていきましょう。
なお、バスタオルはサウナの利用料金に含まれているので、持っていく必要はありません。
また、水分補給用のウォーターサーバーもサウナエリアにありました!
あと、「サタマンヴィール(sataman viilu)」は野外テラスや湖水浴がアピールポイントの1つです。
従って、ビーチサンダルを必ず持っていきましょう。
特に冬は足裏が冷たすぎて、サンダルなしでは歩き回れません。
真冬のサタマンヴィール、サウナ体験記
ここからは、2022年12月にサタマンヴィール(Sataman Viilu)を訪れたときのサウナ体験記です。
(以下の写真は施設にOKをもらってます)
ユニークでスタイリッシュな建物
私達は訪れる1週間前に施設のHPからチケットを予約しました!
サタマンヴィール(sataman viilu)はユバスキュラ市のど真ん中!
黒色のおしゃれな建物で、期待が高まります!
サウナの利用はレストランエリアで受付
サウナの利用は、レストランエリアで受付をします。
予約名を伝えて利用料金の支払を終えると、サウナエリアに入るためのリストバンドがもらえます。
ちなみに、サタマンヴィール(sataman viilu)のレストランは地元の食材を使っているのが特徴!
季節に応じたきのこや野菜、肉、魚、チーズを使った美味しい料理が食べられます。
サウナ後のサ飯としておすすめです!
サウナは温度が異なる3種類
サタマンヴィール(sataman viilu)のサウナは、温度65度のドライサウナとセルフロウリュのサウナ、ボタン式オートロウリュサウナの3種類があります。
また、テラスでの外気浴や、目の前に広がるユヴァスヤルヴィ湖の水を使ったプール、2つの野外ジャグジーが楽しめます。
まずは、パパッと着替えて身体を洗い、セルフロウリュのサウナ「VALO-SAUNA」に向かいます。
この「VALO SAUNA」は何と言っても外の眺めが素晴らしいです!
サウナ室自体は少し狭いもののセルフロウリュで熱い水蒸気がすぐに襲ってきて良い感じ!
今日の外はとても寒いので、ロウリュでサウナ室をアツアツにして身体を温めます。
ユヴァスヤルヴィ湖の水を使って冷水浴
セルフロウリュのサウナで十分に身体が蒸されたら、外のテラスへ向かいます。
本日の外気温はマイナス3度、風が強いので外気温度はマイナス9度!
極寒の外気浴です。
ちなみに野外テラスからは凍りついたユヴァスヤルヴィ湖とユヴァスキュラの町並みが望めます。
これは絶景です!!!
野外テラスを降りていくと、湖の水を使ったプールが現れます。
すでに身体は冷えつつありましたが、勇気を持って水に潜ってみると、びっくり!
水温はなんとマイナス1度でした(驚き!)
本来であれば凍ってもおかしくありませんが、プールの水が凍らないようにポンプで水を絶えず動かしているので凍らずに済んでいるようです。
(川の水が凍らないのと同じ理由)
極寒外気浴とキンキンの水風呂で身体が冷えすぎてしまったので、次は温度65度のドライサウナに入ってみます。
撮影下手で恐縮ですが、かなり広いサウナで、ここも窓からのパノラマなビューが良かったです。
ただ、65度はちょっとぬるかったです(笑)。
でもストーブが3台置かれていることを踏まえると、設定によっては、もっと熱くできるんじゃないかと思いました。
ちなみに3つ目のオートロウリュのサウナ(SISU-SAUNA)は、1つ目の「VALO-SAUNA」よりかは温度が低いものの、ダークな色調と暗めの照明で、とてもスタイリッシュ!
オートロウリュといっても時間ではなくてボタンを押すとロウリュがされる仕組みです。
しかも通常のロウリュと、アロマ付きのロウリュができる特別仕様でした!
12月の真冬で外が極寒だったこともあり、結局、ほとんどの時間をセルフロウリュのサウナ「VALO-SAUNA」で過ごしていました(笑)。
あと、野外に置いてあるジャグジーも良かったです。
総じてサウナは「アッツアツ」というよりも、標準的な温度という印象。
(タイミングや時期によるかもしれません)
「激熱のサウナと水風呂を頻繁に繰り返す入り方」よりも「テラスやジャグジーでリラックスしつつ、時々サウナに入る」みたいな使い方が想定されているのかなと思いました。
あっ!でも「VALO-SAUNA」はセルフロウリュで熱々にできました!
なお、夏場は湖で泳いだりもできるようです。次は夏場に訪問してみたいですね。
夜はきれいな夜景が望めること間違いなし!
私達が「サタマンヴィール(sataman viilu)」を訪れたのは午後2時ぐらいだったんですが、施設を出る頃には、外が大分暗くなっていました。
そのときにサタマンヴィール(sataman viilu)から撮影した夜景がしたの写真です。
すごく夜景がきれいじゃないですか?
この夜景を見ながらのサウナやジャグジーは、とても楽しめそうです。
季節にもよりますが、夜に訪れてみるのも面白そうです。
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