フィンランド旅行でおすすめのホテル、今回はヘルシンキのスカンディック グランド セントラル ヘルシンキ（Scandic Grand Central Helsinki）に宿泊してきました。ヘルシンキ中央駅に隣接しているため、アクセスの利便性が非常に高いです。また、内装もおしゃれで、ホテル内には宿泊者が無料で利用できるサウナも完備されています。本記事は、当ホテルの宿泊＆サウナ体験記です。
- ヘルシンキ中央駅の隣にあり、アクセスや立地の良さが抜群のホテル！
- 内装がおしゃれで、歴史的な雰囲気が楽しみたいなら旧館、新しさ重視なら新館の部屋がおすすめ！
- サウナは暗い木材と控えめな照明が使われ、静かな雰囲気でリラックスできました！
スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ
スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ（Scandic Grand Central Helsinki）は、1909年にフィンランド国鉄の本社として設計された建物を改装してオープンしたホテルです。建物はフィンランドのアール・ヌーヴォー建築の傑作の一つとして有名で、おしゃれなデザインが特徴です。アール・ヌーヴォー建築は映画に出てくるような曲線的なデザインが特徴だそうで、日本では、東京駅の丸の内駅舎が同じような建築スタイルの一例だそうです。
ホテルの場所と行き方
住所：Vilhonkatu 13, 00100 Helsinki, Finland
（クリックするとGoogle Mapが開きます）
ホテルはヘルシンキ中央駅に隣接しており、立地の良さは抜群です。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港からのアクセスも非常に簡単で、電車の乗り換えなしで中央駅に到着できます。そのため、旅行の初日や終日の宿泊先としておすすめです。ただし、下の画像の通り、駅に隣接しているといっても駅を出てからホテルに向かう必要があるため注意が必要です。徒歩で3分ぐらいです。
おしゃれな客室と設備
スカンディック グランド セントラル ヘルシンキは、フィンランド国鉄の本社を活用したホテルとして有名です。ホテル内は当時の名残が残りつつも、とてもおしゃれにデザインされています。写真が苦手な私でも、素敵な写真が撮れました。
客室は全部で500室あり、旧本館と新館に分かれています。旧本館の客室は、フィンランド国鉄本社時代の名残が残り、歴史的な雰囲気が漂っています。一方、新館の客室は新しくて現代的なスタイルが特徴です。私たちはせっかくですので旧館に宿泊しました。最も下のグレードであるClassic Doubleに宿泊しましたが、部屋はちょっと狭い印象でした。広めのお部屋や更におしゃれな部屋に宿泊したい場合は、Classic FamilyかSuperior Familyを選ぶと良いと思います。
旧館といっても、清掃が行き届いており、非常に清潔です。シャワーなどの水回りもとても綺麗でした。ただし、空調設備の調節が少し不便だった記憶があります。
朝食
朝食はブッフェスタイルで、同価格帯のホテルに比べて非常に豪華です。スカンジナビア料理をテーマに、新鮮なサラダや温かい料理が並んでおり、朝から美味しい食事を楽しめます。特に、早朝から営業している点が旅行者にとって嬉しいポイントです。
朝食の会場も非常におしゃれで、まるで豪華なホテルのロビーにいるような感覚です。写真を撮るだけでインスタ映えするスポットがたくさんあります。
- 月曜〜金曜：午前7時00分〜午前10時30分
- 土曜・日曜：午前7時30分〜午前11時00分
ホテル地下のサウナ
スカンディック グランド セントラル ヘルシンキのサウナは素晴らしい体験ができました。地下に進むと宿泊者が無料で利用できるサウナがあります。男女別になっていて、水着の着用は禁止です。サウナは毎日午後4時から10時まで営業しており、フィンランド式サウナでセルフロウリュが楽しめます。バスタオルもサウナに用意されているので、持参する必要はありません。
サウナ室内は暗い木材と控えめな照明が使われており、非常にリラックスできる雰囲気が漂っていました。私が訪れた時は誰もいませんでしたが、混雑時も問題なさそうな広さです。サウナストーブは電気式ですが、非常に強力で、セルフロウリュを行うたびに心地よい蒸気が部屋全体に広がります。ロウリュでサウナ室内の湿度が適度に上がっていくと、本当に気持ちの良いサウナが楽しめます。私の中での評価は高いです。
サウナの後には、豪華な休憩スペースへ向かいましょう。椅子やソファが配置されており、サウナで温まった体をゆっくりと休めることができます。また、水分補給用のコップも用意されており、いつでも冷たい水を飲むことができます。これらの配慮がサウナに対するホテルのこだわりを感じます。
以下、いくつか写真を紹介します（写真はホテルのスタッフにOKもらいました！）。
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