超ローカルなサウナ文化を体験!ヘルシンキのソンパサウナ(Sompasauna)

フィンランドのヘルシンキでディープなサウナ文化を体験するならソンパサウナ(Sompasauna)がおすすめ フィンランドのサウナ

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フィンランドのヘルシンキで、超ローカルなサウナ文化を体験したいならソンパサウナ(Sompasauna)がおすすめです!

地元ボランティアにより運営されている公衆サウナで、24時間365日営業。熱々のサウナと冷たい海でリフレッシュでき、全てがセルフサービス。フィンランドのディープなサウナ文化を体験できます。ヘルシンキ訪問時にぜひ訪れてみてください。

  • 全てがセルフサービスで24時間365日、年中無休の公衆サウナ!
  • 男女共用で水着の着用は任意、更衣室なし、シャワーなし!
  • フィンランドのローカルなサウナの雰囲気を堪能できること間違いなし!

ヘルシンキのおすすめのサウナ施設を下のページにまとめています。ぜひご覧ください。

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地元有志により運営されているソンパサウナ(Sompasauna)

ソンパサウナ(Sompasauna)は地元有志により運営されている公衆サウナです。

24時間365日営業で入場料は無料。全てセルフサービスで運営されています。ボランティアによる自治運営のため少しハードルが高いですが、フィンランドのディープなサウナ文化を体験できます。

場所・行き方

住所:Verkkosaarenkuja 6, 00580 Helsinki,Finland
(クリックするとGoogle Mapが開きます)

公共バスか自動車での移動をおすすめします(無料の駐車場があります)。また、最寄りのバス停はAgroksenkujaでソンパサウナ(Sompasauna)まで徒歩5分です。

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現地に行くと、工事資材置き場のような場所にソンパサウナがひっそりとあります。看板や明かりはほとんどありません。初めての方は日中の訪問をおすすめします。

ソンパサウナから撮影した街の風景
ソンパサウナから撮影した街の風景

営業日・営業時間

サウナの営業日と営業時間

ソンパサウナは全てがセルフサービスのサウナ。24時間365日、深夜でも入れます。事前のオンライン予約なども不要です。

初めての方は地元の人がいる時間帯がおすすめです。休日は午前中でも人がいますが、平日は夕方以降が無難だと思います。

入場料は無料!ただし、寄付を受付中!

寄付

ソンパサウナ(Sompasauna)は入場料も無料です。ただし、サウナのメンテナンスや薪を用意するための寄付を常に受け付けています。こうしたサウナの維持は非常にお金がかかります。現地の壁に張り紙がありますので、ぜひ協力してあげましょう。

なお、寄付はフィンランドの電子マネーアプリ「Mobile Pay」か銀行振込での受付となっていますが、「Mobile Pay」はフィンランド国内の電話番号がないと使えないので要注意。

我が家は銀行振込で少しばかり寄付させて頂きました。

更衣室やシャワーはありません

ソンパサウナ(Sompasauna)は熱いサウナと身体を冷ます海があれば後はいらないというスタイル。更衣室やシャワーはありません。また、荷物用のロッカーはありますが、自分の南京錠を持参する必要があります。

周りの方は、そのまま外に置いていました。貴重品は持って行かない方が無難です。

トイレは仮設トイレが設置されているそうですが、私は見つけることができませんでした。そのため、事前にホテルのトイレなどに寄ってから訪れることをお勧めします。

水着の着用は完全に任意です

水着のイラスト

ソンパサウナ(Sompasauna)で男女混浴となっており、水着の着用は任意です。私が訪れた時は、男女ともに4割ぐらいの方が水着非着用でした。

持ち物

ソンパサウナ(Sompasauna)では、サウナ用品のレンタルはありません。

野外に設置されたサウナですので、ビーチサンダルを必ず持っていきましょう。特に冬は地面が凍っていて滑りますので必須です。また、熱めのサウナが好きな人が集まっていますので、サウナハットを持参しても良いと思います。

ソンパサウナ(Sompasauna)の持ち物
  • ビーチサンダル
  • バスタオル
  • サウナハット
  • 水着
  • 水分補給用の飲料水(周りに自動販売機はありません)

ソンパサウナ(Sompasauna)のサウナ体験記

私たちは冬にソンパサウナ(Sompasauna)を訪れました。12月25日のクリスマスでしたが、ソンパサウナ(Sompasauna)はもちろん営業しています。

外気温はマイナス4度、フィンランドの中でも異色のサウナ施設だけに、たどり着けるのか、そして楽しめるのか不安を感じながらの往訪でした。

温度が異なるサウナが3つ!

駐車場に車を停めて、工場の資材置き場のような場所を奥に進むとソンパサウナ(Sompasauna)が見えてきました。

ソンパサウナ(Sompasauna)では全部で3つのサウナが楽しめます。各サウナの入り口に番号が書かれており、それぞれ温度が異なります。

私たちは温度帯が異なることを知らずに、1番サウナに入ったところ「ん?熱くないぞ?」と疑問に思ったまま20分も入っていたところ、地元の方が教えてくれました。その後に3番サウナへ移動しましたが、1分に1回のペースでロウリュをする人がいて激アツでした。

地元の人による、各サウナの温度のイメージは次のとおりです。下のURLから現在のサウナの温度を確認することもできます。

ソンパサウナ(Sompasauna)の3つのサウナ
  • 1番サウナ:65度
  • 2番サウナ:120度
  • 3番サウナ:100度

リンク:ソンパサウナ(Sompasauna)のリアルイム温度計

ソンパサウナ(Sompasauna)での楽しめる3つのサウナ
ソンパサウナ(Sompasauna)での楽しめる3つのサウナ
ソンパサウナ(Sompasauna)で最も熱い2番サウナ
ソンパサウナ(Sompasauna)で最も熱い2番サウナ

サウナストーブ用の薪やロウリュのお水はセルフサービス

ソンパサウナ(Sompasauna)ではサウナストーブに薪をくべるのも、ロウリュ用のお水を用意するのも全てがセルフサービスです。

薪はサウナの隣に廃材置き場があり、ノコギリも置いてあります。必要に応じて薪を切り出します。私が訪れた時は、既に地元の方が大量に薪を作ってくださっており、新たに切り出す人はいませんでした。

ロウリュ用のお水はサウナから100mほど離れたところの水道で汲み出します。場所が分かりにくいので地元の人に聞いた方が安心です。

公式サイトに使い方のページがありますので、ぜひご覧ください。

リンク:ソンパサウナ(Sompasauna)のルール

ソンパサウナ(Sompa Sauna)の廃材置き場
ソンパサウナ(Sompasauna)の廃材置き場

サウナで温まった後は海水浴

ソンパサウナ(Sompa Sauna)の3番サウナ
ソンパサウナ(Sompasauna)の3番サウナ

サウナで十分に身体が熱くなったら海で海水浴が楽しめます。私が訪れたのは冬でしたが、冬場も穴が開けられていて、海水浴が楽しめます。

早速入ってみると、冷たい!冷たすぎます!3秒ぐらいで足が痛くなり飛び出ました(笑)。水温を測ると経ったの1度、海から出ても足が痛く、もはや苦行のレベルでした(泣)。

ただ、そんな苦行のアイスバスを終えて、階段を上がると、身体の芯からポカポカと熱が伝わってきます。足の痛さはいつの間にか消えて、氷点下の外気が気持ち良い!自然の風を感じながらの外気浴はリラックス感が半端なかったです。

正直、不安でいっぱいのソンパサウナ(Sompasauna)でしたが訪れて正解でした。地元の人と交流もできて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。それにしても、海に5分近く入っている冷水浴のプロフェッショナルのような人がいてびっくりでした(汗)。

Sompa Sauna(ソンパサウナ)に隣接する海
Sompa Sauna(ソンパサウナ)に隣接する海
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