ありきたりな記事になりそうで書くか迷いましたが、もう5年間も一貫して使い倒してきたクレジットカードなので、そろそろオススメしても良いかなと思い、2022年最新の状況として書きました。
紹介するのは下の2枚のクレジットカードです。この2枚があれば旅行が楽しくなること間違いなしです。いずれも旅行する人に強くオススメしたいです。
- 楽天プレミアムカード
- 航空会社(ANA or JAL)発行のクレジットカード
私が旅行好きな方にオススメしたいクレジットカード2枚
「楽天プレミアムカード」と「航空会社(ANA or JAL)発行のクレジットカード」別にオススメのポイントをご紹介していきます。
楽天プレミアムカード
まずは「楽天プレミアムカード」についてです。お申し込みは下のURLから。
オススメ:ポイント還元率が高い
楽天カードのポイント還元率は1%還元(100円につき1ポイント)ですが、これはコンビニとかスーパーマーケットで使った場合です。
毎日のお買い物や旅行費用を楽天グループに集中させると、この還元率が高くなります。
例えば、ネット通販の「楽天市場」で他社のクレジットカードを使ってお買い物をした場合のポイント還元率は1%です。しかし、楽天プレミアムカードで決済をした場合は、ポイント還元率が5%に跳ね上がります。
更に楽天モバイルや楽天銀行、楽天証券なども利用している場合は5%を超えます。これだけ高還元率が期待できるクレジットカードはないです。さすがは楽天経済圏!!!
私はこれまでの5年間で楽天グループより91万円分のポイント還元を受けてきました。
ちなみに楽天トラベルを使うだけで楽天市場を利用した時のポイント還元率は1%増えます。
オススメ:手荷物宅配サービスが意外と使える
楽天プレミアムカードは3つの優待サービスが用意されています。
- 楽天市場コース:火曜と木曜は楽天市場でお買い物すると還元率が1%加算
- トラベルコース:楽天トラベルで決済すると還元率が1%加算、手荷物無料宅配サービス
- エンタメコース:「Rakuten TV」または楽天ブックスでお買い物すると還元率が1%加算
人によって選択するサービスは違うと思いますが、私は「トラベルコース」を選んでいます。1つは、旅行好きなので楽天トラベルを使う機会が多いから。もう1つは「手荷物無料宅配サービス」目当てです。
「手荷物無料宅配サービス」は「日本国内の指定場所」と「国内空港(※)」の間で荷物を無料で敗走してくれるサービスです(年2回まで)。
(※)成田国際空港、羽田空港国際線、中部国際空港、関西国際空港が対象
これ、1回使うと癖になります。キャリーケースを常に持ち歩く必要がなくなるので、旅が非常に楽になりました。
オススメ:プライオリティパスで航空会社のラウンジを無料で利用できる
楽天プレミアムカードを選択すると、海外空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」が手に入ります。
対象のラウンジは世界148ヶ国、1,300箇所以上!!!通常はビジネスクラス以上でないと利用できない航空ラウンジですが、プライオリティパスならエコノミークラスでも格安航空(LCC)でもラウンジが無料で利用できます。
楽天プレミアムカードが提供するプライオリティパスはその中でも最上級ランク「プレステージ」となっていて、提供元のプライオリティパス社から申込むと年間339ポンドです。
この「プライオリティパス」が楽天プレミアムカードの年会費11,000円を支払うと無料で手に入るのですから、非常にお得です。
楽天カード以外にもプライオリティパスを取り扱っているクレジットカードはありますが、私が調べる限り、楽天カードが最安値でした。
余談:プライオリティパスを最短で手に入れる方法
楽天カードのHPに、プライオリティパスは申し込んでから簡易書留で2週間程度と記載されてます。少し前の情報にはなってしまいますが、私は裏技を使って、もっと早くプライオリティ・パスを手に入れることができました。
ポイントは「楽天プレミアムカード到着前にプライオリティパスを申し込んでしまうこと」です。宜しければ、ご覧ください。
オススメ:獲得した楽天ポイントはANAマイルやJALマイルへの移行が可能
私が楽天カードを普段遣いしている最大の理由がコレです。楽天ポイントは航空会社のマイルに変えることが可能です。
楽天1ポイントにつきANAマイル or JALマイル 0.5マイルと交換できます。
ANAマイルやJALマイルを貯めると、ANAなら片道5,000マイル、JALなら片道6,000マイルから国内線の航空券に交換できます。
私はANAの飛行機もかなり乗るので、陸マイラー(「飛行機に乗らずに他のポイントからの交換でマイルを貯める人」)ではないですが、下の21万マイルのうち半分ぐらいは楽天ポイントからの移行だったと思います。
これだけのマイルがあれば、ヨーロッパと日本をビジネスクラスで往復することもできます。仮に同じ路線を通常の航空券として購入すると80万円ぐらいするはずです。
それだけ、航空会社のマイルは貯める価値があります。
2022年現在:楽天ブラックカードにアップグレードしました
私が激推しする「楽天プレミアムカード」ですが、現在は楽天グループのサービスをたくさん使ったこともあり、「楽天ブラックカード」にアップグレードしています。
楽天ブラックカードはプライオリティパスの同伴者2名までも無料となるなど、楽天プレミアムカードのサービスが更に強化されています。
楽天ブラックカードは年によってはバラマキをする等、取得難易度が毎年変わるものの、他のブラックカードに比べれば入手しやすいクレジットカードです。
航空会社(ANA or JAL)発行のクレジットカード
次に2枚目としてオススメなのが、「航空会社(ANA or JAL)が発行するクレジットカード」です。
お申し込みは下のURLから。
オススメ:マイルが貯めやすくなる
ANAカード、JALカードともに共通するのが、マイルが貯めやすくなることです。
例えば、搭乗時にボーナスマイルが付与されます。一般カードなのかゴールドカードなのか、ランクによって違いはありますが、飛行機に搭乗した際に通常のマイルに加えて10%〜25%のボーナスマイルが付与されます。
また、航空券の購入についても100円あたり1.5マイルから3マイル近く付与されます。
オススメ:マイルの家族合算が可能になる
次に重要な点がマイルの家族合算が可能になることです。
クレジットカードを持っていない場合は、家族であってもマイルは個人毎のお財布となってしまうため、特典航空券狙いの場合は、使い心地が良くありません。
クレジットカードを発行しておけば、マイルの家族合算が可能となり、よりスマートにマイルを使い切ることが可能になります。
余談:ANAとJALともにクレジットカードを作る必要はないと思う
「よっしゃ!ANAとJAL両方ともクレジットカードを作っておこう!」と思われる方がいるかも知れませんが、年会費無料のカードが作れる学生の方を除いて、あまりおすすめできません。
ANAもJALも大部分の路線は被っていますので、基本的には、航空券もマイルもどちらかの航空会社に集中させるべきだと思います。
少ないマイルがバラバラになっているよりも「塵も積もれば山となる」です。どちらかに集中させてマイルを貯めていった方が絶対に使い勝手が良いはずです。
ちなみにANAもJALもサービスは似たり寄ったりですので、ANAでもJALでも良いと思います。私はサラリーマン時代から会社の都合でANAの飛行機に乗ることが多かったので、ANAに纏めています。
2022年現在:スーパーフライヤーズカードにアップグレードしました
私は「ANAワイドカード」から始めましたが、一時期、たくさん海外旅行をしたこともあって、ANAのプラチナ会員にアップグレードし、無事に「スーパーフライヤーズカード(SFCカード)」を取得することができました。
ANAの会員ランクは、カードの決済額ではなくて、どれだけANAの飛行機に搭乗したかが重要なので、楽に取得する方法はありませんが、SFCカードを手に入れると、エコノミークラスであってもANAラウンジを利用できますので、狙ってみて良いと思います。
楽天プレミアムカードとANAカードの使い分けについて
よく「楽天プレミアムカード」と「ANAカード」の使い分けについて聞かれるのでお答えします。
私は「楽天プレミアムカード」をメインとして使っていて、「ANAカード」はあくまでサブカードとしています。
より具体的に説明すると、ANAの航空券を買うときだけ「ANAカード」を使い、日々のお買い物からNetflix、Amazonの決済、光熱費は全て「楽天カード」を使っています。
やっぱ楽天カードの方が何かと楽天ポイントを貯めやすいですからね。ANAカードはどちらかと言えば、ANAの上級会員としての待遇を維持するためという理由が大きいです。
終わりに:ポイントやマイルを舐めないほうが良い!
今はスーパーでも百貨店でも「ポイント」を売りにしています。どこもかしこも「ポイント」だらけで辟易としそうです。
しかし、ポイントだからと侮るなかれ!還元率が1%と言えども、毎年400万近くをカードで決済すれば毎年4万円、5年も経てば20万円が還元される計算です。
楽天カードを作って楽天グループに集約させれば、その何倍ものポイントが獲得できます。
今後も「ポイント」はたくさん作られると思いますが、下の3つの点で優れている所を選ぶべきだと思います。もちろん「楽天ポイント」は全ての点で優れていると考えています。
- 貯めやすさ(還元率の高さ)
- 使いやすさ
- 他への移行の可否
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