フィンランドのヘルシンキで、絶対に訪れたいサウナとサウナ付きのホテルを紹介します。
サウナの本場であるフィンランドでは、伝統的なスモークサウナの他、湖や海に飛び込めるサウナ等、ユニークな施設がたくさんあります。
ここでは、ヘルシンキのおすすめのサウナやサウナ付きのホテルを紹介していきます。各施設の体験記と合わせてご覧ください。
- フィンランドの公衆サウナは男女混浴なら水着を着用、男女別なら水着なしが一般的!
- 日本では珍しい伝統的なスモークサウナは絶対に体験するべきです!
- 夕方から営業を開始するサウナも多いので営業時間に注意しましょう!
なお、フィンランドのサウナの特徴や入り方、マナーなどは下の記事をご覧ください。現地の多くのサウナ施設を巡った経験をもとに書いています。
ヘルシンキの観光スポットを下の記事にまとめています。ぜひ併せてご覧ください。
ヘルシンキでサウナ施設を巡るならトラム(路面電車)が便利!
海外のサウナは市内中心部から離れた交通が不便な場所にあることが多いですが、ヘルシンキのサウナは別です。市内の至るところをトラム(路面電車)やバスが走っており、これらを活用することで簡単にサウナへ行けます。
私もヘルシンキ市内ではトラムでサウナ巡りをすることが多いです。なお、電車やトラムの乗り方、チケットの買い方は下の記事をご覧ください。
初めてのサウナ旅で不安なら現地ツアーの活用も選択肢
- 異国で言葉通じるか心配
- 現地のサウナでの入り方が全くわからない
- とにかく不安すぎます!
こんな方は、現地オプショナルツアーの活用も選択肢です。海外ツアーの予約サイト「VELTRA」ではヘルシンキ発の多くのツアーが予約できます。もちろん、サウナ巡りのツアーもあります。
現地オプショナルツアー「VELTRA」:ヘルシンキ発の日帰りツアー
ヘルシンキでおすすめのサウナ
ここからは、ヘルシンキでおすすめのサウナを紹介していきます。フィンランドの伝統的なサウナから最近のスタイリッシュなサウナまで幅広く楽しめます。
内容は私のフィンランドサウナの開拓状況に応じて随時更新しています。
Loÿly Helsinki / ロウリュ ヘルシンキ
観光客に最もお勧めするヘルシンキのサウナがLoÿly Helsinki(ロウリュ ヘルシンキ)です。フィンランド政府も後押しする人気のおしゃれなサウナ施設です。
サウナの後は水風呂や水シャワーで身体を冷ますことが一般的ですが、この施設ではバルト海に入って身体を冷ますことができます。また、フィンランドの伝統的なスモークサウナが楽しめるのも嬉しいポイントです。
バスタオルなどの必要なものはレンタル可能なため訪れやすいサウナです。なお、事前予約が必須ですのでご注意ください。
Kuusijärvi Sauna / クーシャルヴィ・サウナ
Kuusijärvi Sauna(クーシャルヴィ・サウナ、クーシヤルヴィ・サウナ)は、フィンランドの国立自然公園の中にあるサウナです。こちらでは、海の代わりに湖に飛び込むことができます。
ヘルシンキ市内よりもヘルシンキ・ヴァンター国際空港に近い場所に位置しています。そのため、旅行の初日か最終日に訪れるのがおすすめです。なお、ここでもフィンランドのスモークサウナが体験できます。
私がヘルシンキで最もお気に入りのサウナ施設です。
UUSI Sauna / ウーシサウナ
レストランとサウナが融合したユニークなサウナです。男女で別のサウナに入るため、裸で入浴します。サウナで蒸された後は、タオルを身体に巻いて中庭で外気浴をしたり、レストランでお食事を楽しむことができます。
日曜日と月曜日が休業であることと、営業開始時間が16時からである点に注意が必要です。夜遅くまで営業しているので、サウナの後にレストランで夕ご飯も一緒に食べることをおすすめします。
Allas Sea Pool / アッラスシープール
淡水プールと海の水を利用した海水プールを備えた、レストラン併設の水上複合施設です。プールで遊ぶこともできるし、サウナで蒸されることもできます。特に海水プールは必見です。
ヘルシンキの公衆サウナの中では珍しく、早朝から営業を開始していることも嬉しいポイントです。
Sompasauna / ソンパサウナ
ヘルシンキにある公衆サウナの中でも、本当の意味でフィンランドのサウナ文化が体験できるのがソンパサウナ(Sompasauna)です。
24時間365日営業ですが、スタッフなし、シャワーなし、更衣室なし!ただ熱々のサウナと身体を冷やせる海があれば良いというスタイルです。全て薪サウナで、燃やすための木材を切ったり焚べたり、ロウリュ用のお水を汲んできたりは、全てセルフサービスです。
少しハードルは高いですが、フィンランドのディープなサウナ文化が体験できること間違いなしです!
なお、Sompasauna(ソンパサウナ)の利用料金は無料です。ただし、維持のための寄付を常に募集しています。ぜひ、協力してあげてください。
Flamingo Spa / フラミンゴスパ
ヘルシンキを家族連れで訪れているなら、Flamingo Spa(フラミンゴスパ)がおすすめです。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港の近くに位置するウォーターパークとサウナの融合施設です。
ウォータースライダーから水上アスレチック、サウナまで、子供も大人も楽しめること間違いなしです。大人専用のスパエリアでは、8種類のサウナが楽しめます。
Kulttuurisauna Public Sauna / クルットゥーリサウナ
ヘルシンキ市内から少し離れるものの、海辺に面した公衆サウナで、海に入ったり中庭の芝生でのんびりと時間を過ごすことができるサウナです。ここのサウナは男女別になっているので裸で入ります。
事前予約必須で、身体を拭くためのバスタオルと、サウナ室でお尻に敷くための小さなタオル、水分補給用のドリンクを持っていきましょう。なお、ウォーターサーバーが置いてあり自由に水分補給できました。
通常の午後の営業時間の他に、予約なしで入れる午前シフトもあります。公式HPはこちらです。
Kotiharjun Sauna / コティハルユサウナ
1928年に完成したヘルシンキで最古の公衆サウナです。サウナに必要なタオル等は全てレンタル可能となっており観光客にもおすすめのサウナ施設です。サウナは男女で分かれており水着なしで入ります。また、身体にタオルを巻いて外気浴を楽しむこともできます。
公式HPはこちら
Lonna Sauna / ロンナ・サウナ
ヘルシンキからフェリー船で10分程度離れた小島にあるサウナです。冬は閉鎖しており夏だけの営業です。
私はまだ行くことができていません。都会の喧騒から離れてゆったりと過ごすことができそうなサウナと想像しており、次のサウナ旅で絶対に訪れたい施設です!
公式HPはこちら
ヘルシンキにあるサウナ付きのおすすめホテル
ここからはサウナがあるホテルの紹介です。日中にヘルシンキの公衆向けサウナを楽しんだ後は、夜もサウナを楽しみたいヘビーサウナー向けです。
Clarion Hotel Helsinki / クラリオンホテル ヘルシンキ
上記で紹介した「UUSI SAUNA(ウーシサウナ)」から徒歩で行けるホテルです。最上階にトレーニングジムとプール、サウナがあります。宿泊料金もリーズナブルですし、何よりもフェリー乗り場に近い点が嬉しいポイントです。
【trip.com】クラリオンホテル ヘルシンキ
【expedia】クラリオンホテル ヘルシンキ
【Hotels.com】クラリオンホテル ヘルシンキ
VALO Hotel / バロホテル
最上階に男女共用のスパエリアがあり、サウナ、外気浴、水風呂の動線が秀逸!2020年に開業したスタイリッシュなホテルでカップルでの旅行にもおすすめです!我が家のヘルシンキでのお気に入りのホテルでナンバー1にランクインするサウナ付きのホテルです。
【Trip.com】バロホテル ヘルシンキ(VALO HOTEL)
【Expedia】バロホテル ヘルシンキ(VALO HOTEL)
【Hotels.com】バロホテル ヘルシンキ(VALO HOTEL)
Lapland Hotels Bulevardi / ラップランド・ホテルズ・ブレヴァルディ
ヘルシンキの中心部にある4つ星ホテル。サウナ付きやバルコニー付きのお部屋があり、プライベートでサウナを楽しむことができます。
ただ、サウナ室の温度は最大80度くらいのようで、岩盤浴的な使い方が良いかもしれません。しかし、サウナ、水風呂、外気浴の動線は素晴らしく、何よりホテル全体の雰囲気がとても良かったです。
【Expedia】ラップランド ホテルズ ブレヴァルディ
【Trip.com】ラップランド ホテルズ ブレヴァルディ
【Hotels.com】ラップランド ホテルズ ブレヴァルディ
スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ(Scandic Grand Central Helsinki)
フィンランド国鉄の本社として設計された建物を改装したおしゃれなホテルです。ホテルの地下にサウナがあり、宿泊者は無料で利用できます。利用客は多くなく、ゆったりとサウナに入ることができました。
お部屋もおしゃれで、朝食も同価格帯のホテルに比べて豪華です。
そして、何よりもヘルシンキ中央駅の隣に位置しており、アクセスの利便性は抜群でした。
【Trip.com】スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ
【Hotels.com】スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ
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