プライオリティパスは公式サイトから申し込むよりもプライオリティパスが付帯するクレジットカードを申し込むのがおすすめです。カード会社がプライオリティパスの会員費用の全部または一部を負担してくれるからです。
なお、プライオリティパスが付帯する年会費無料のクレジットカードはないため、年会費有料のクレジットカードを申し込む必要があります。
ここでは、年会費に着目してプライオリティパスが付帯するクレジットカードを紹介します。
- プライオリティパスの最安は年会費11,000円の楽天プレミアムカード
- 楽天プレミアムカード は無料でプライオリティパスが付帯
- 楽天ブラックカードに上がると同伴者も2名まで無料
- 2025年1月1日からラウンジの年間利用回数が5回までに制限される予定であるものの、年会費の観点から優良なクレジットカードである点は不変
楽天プレミアムカードは最安のプライオリティパス付帯のカード
2024年12月現在、プライオリティパスを取得できる最も安価なクレジットカードは楽天プレミアムカードです。
年会費11,000円でプライオリティパスが無料付帯
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)。この年会費を支払えば、プライオリティパスが無料特典として付帯します。ただし、自動で付与されるわけではなく、楽天カードの「楽天e-Navi」または電話で申込みが必要です。
また、入会初年度はポイント還元があるため実質的な年会費はもっと安くなります。
海外だけでなく国内でもラウンジの利用が可能
プライオリティパスは海外空港のラウンジを対象としたサービスと考えている人も多いはず。しかし、国内の空港でもプライオリティパスは使えます。しかも国内線であってもラウンジが使えることも多いです。
確かにプライオリティパスで全ての国内空港のラウンジを使えるわけではありません。そのため、楽天プレミアムカードでは、楽天プレミアムカード自体に国内空港ラウンジの利用サービスが無料付帯しています。
プレステージ会員に無料でなれる
楽天プレミアムカードの大きな魅力は、プライオリティパスの最上級「プレステージ会員」になれる点です。プレステージ会員は年会費429ドルで、ラウンジ利用料金が無料。楽天プレミアムカードならこれが無料で手に入ります。
料金体系 | スタンダード | スタンダードプラス | プレステージ |
---|---|---|---|
年会費 | US$99 | US$329 | US$469 |
ラウンジ利用料 | US$35 | 10回分無料、以降はUS$35 | 無料 |
同伴者料金 | US$35 | US$35 | US$35 |
同伴者は3,300円/回
プライオリティパス1枚で友人もラウンジ利用が可能。楽天プレミアムカードでは同伴者の料金が3,300円と本家より安価です(本家の同伴者料金は32ドル)。
家族カードはプライオリティパスの申し込み不可
楽天プレミアムカードでプライオリティパスが手に入るのは本会員のみ。家族カード会員には適用されません。
デジタル会員証は非対応
楽天プレミアムカードのプライオリティパスはデジタル会員には対応していません。
デジタル会員証に対応したプライオリティパスが付帯する日本国内のクレジットカードは、「アメックス」と「ラグジュアリーカード」です。
2025年1月1日より年間利用回数が5回までに制限
楽天カードは2025年1月1日よりプライオリティパスの年間無料利用回数を5回までに制限することを発表しています。そのため、2025年1月1日以降は「スタンダードプラス会員相当」にサービスが改悪されます。昨今の円安による影響と思われますが、年間5回もあれば十分と思います。
むしろ、プライオリティパスの年会費が値上げされるなどの改悪が続く中で、よく楽天カードはサービスを維持し続けたなという印象です。
楽天ブラックカードで同伴者も2名まで無料
楽天ブラックカードにアップグレードすると、同伴者2名までラウンジを無料利用できます。私は楽天プレミアムカードを1年使い、インビテーションが届きました。楽天グループのサービスを積極的に利用することがポイントです。
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