フィンランドのユバスキュラで地元の人も太鼓判のサウナ施設「レボントゥリ(Revontuli Resort)」に行ってきました。
レボントゥリ(Revontuli Resort)はユバスキュラから少し離れたHankasalmi(ハンカサルミ)にあるリゾート施設です!
ユバスキュラからは車で40分ほど!
また、最寄りの駅まで電車で向かい、ホテルに送迎をお願いすることもできます。
ユバスキュラへ観光で来たなら、ぜひ「レボントゥリ(Revontuli)」も訪れることをおすすめします!
なお、施設のHPはこちらです。
- 地元の人も太鼓判を押すフィンランドの伝統的なスモークサウナ!
- 大自然に囲まれた中でのサウナと湖水浴で最高の「ととのい」へ!
- 運が良いとオーロラも見られます!
大自然の中でサウナが楽しめる「レボントゥリ(Revontuli Resort)」
まずは、レボントゥリ(Revontuli Resort)の特徴をご紹介します。
場所・行き方
住所:Revontulentie 1, 41500 Hankasalmi, Finland
(クリックするとGoogle Mapが開きます)
ユバスキュラから車で40分程の距離です。
電車でハンカサルミ駅(Hankasalmi)まで行き、ホテルに送迎してもらうこともできます。
サウナは貸切が原則
レボントゥリ(Revontuli Resort)には、多くの種類のプライベートサウナがあります。
電気サウナから全面ガラス張りのイグルーサウナ、フィンランドの伝統的なスモークサウナ、テントサウナと盛りだくさんです!
これらのサウナは基本的に貸切サウナです。ただし、月に数回ある「オープンサウナ」の日や宿泊プランにより、パブリックサウナとして使うこともできます。
パブリックサウナなので、自分たち以外の人も利用しますが、料金が圧倒的に安いです。
サウナ以外のアクティビティも充実
私達はサウナ目的でしたので、他のアクティビティには目も触れず(笑)。
一応宣伝しておくと、釣りやサイクリング、ゴルフ、ボーリング、トレッキング、スキーなどの多種多様なアクティビティが楽しめます。
冬のリゾート「レボントゥリ(Revontuli Resort)」サウナ体験記
今回はレボントゥリの「パンパリングホリデー(Pampering Holiday)」の宿泊プランと、アクティビティの「The Wellbeing Sauna Trail」を申し込みました。
「パンパリングホリデー(Pampering Holiday)」は宿泊パッケージの1つで、ガラス張りのイグルーに泊まれる他、同パッケージの利用者のみが使えるサウナに入れます。
また、翌日のアクティビティとして「The Wellbeing Sauna Trail」を申し込みました。
これは、スモークサウナやテントサウナ、ジャグジーに入れるサウナガイド付きの3時間のアクティビティです。
フィンランドの森と湖に囲まれた大自然のリゾート
ユバスキュラから車で向かうこと40分、レボントゥリ(Revontuli Resort)に着きました。
リゾートの周りには何も建物がなく、フィンランドの森とヴィルマスヤルヴィ湖に囲まれた大自然だけ!
この大自然を眺めているだけで心が癒やされます。
遠路はるばる来たかいがありました。
ガラス張りのイグルー
今回は「パンパリングホリデー(Pampering Holiday)」の宿泊プランでしたので、ガラス張りのイグルーに泊まりました。
イグルーとは、ブロック型の雪を積み重ねて作る「かまくら」のこと。
レボントゥリでは、かまくら型の窓や天井がガラス張りのコテージが用意されています。
このコテージは、ベッドルームがガラス張りになっていて眺めが抜群!
私達は、あいにくの雪模様でしたが、晴れている日は満点の星が眺められるはずです。
また、タイミングさえ合えばオーロラも見られます。
「Revontuli」とはフィンランド語でオーロラの意味です。
このイグルーの他にも、普通のホテル宿泊なども選べるんですが、せっかくフィンランドの内陸まで来たわけですし、少し奮発して「イグルー」での宿泊をおすすめします!
初日のサウナ体験記(「Pampering Holiday」プラン)
今回は「パンパリングホリデー(Pampering Holiday)」パッケージでの宿泊です。
同プランの宿泊者は、夕方から湖に面した電気サウナと全面ガラス張りのイグルーサウナ、ジャグジーが無料で使えます。
大自然に囲まれた中でのサウナに期待が高まります!
湖に面した電気サウナ「Laguna Sauna(ラグーナサウナ)」
まずは電気サウナ(ラグーナサウナ)から。
ラグーナサウナは、名前の通り、湖のほとりにあるサウナで、小屋の中に脱衣所やシャワーが完備されている他、寒い日は湖を見渡せる温かいジャグジーにも入れます。
脱衣所でバババッと着替えて、身体を清め、早速サウナに入ってみます。
ラグーナサウナは、照明が薄暗い雰囲気の中、サウナストーブが光っていて、とてもスタイリッシュ!
しかもサウナ室内の温度は高めのストロング仕様!
水をサウナストーブにかけると激熱でした。
冬の寒い日に入るサウナは最高です!
サウナで身体がアチアチになったら、冷たいシャワーと外気浴タイムです。
私が訪れた時は雪がたくさん降り積もっていたので、人生初の雪ダイブッ!をしてみました。
「雪が柔らかくて気持ち良い!」と最初は思ったのですが、身体を起こしてみると雪が身体に張り付いて冷たいし痛いしで涙目(笑)。
痛い痛いと叫びながら、温かいジャグジーに避難しました(笑)。
本番は翌日のスモークサウナと思っていましたが、このラグーナサウナ(Laguna Sauna)は、温度設定、シャワーから外気浴までの導線、全てが素晴らしかったです。
全面ガラス張りのイグルーサウナ(Igloo Sauna)
次はイグルーサウナへ行ってみます。
最近、日本にも初のイグルーサウナができましたよね!
全面ガラス張りになっていて雰囲気は抜群です!
レボントゥリの周りは明るい建物がないので、晴天時は満点の星空を眺めながらサウナが楽しめそう。
ただ、ガラス故に断熱が難しいのか、私が入った時は45度くらいまでしか暖かくならず(泣)。
調子が悪かっただけ!?誰か試してみた人がいたら感想をぜひ教えて下さい!
ガラス張りで保温が難しいといっても、サウナストーブが2つ設置されてるパワフルな仕様だし、もっと熱くできると思うんですよね・・・。
そんなわけで、この日は熱々のラグーナサウナと雪ダイブを繰り返していました。
「Pampering Holiday」プランは夕食付き
2時間近くサウナを堪能した後は、リゾート内にある「AURORA」というレストランで夕食です。
パンパリングホリデー(Pampering Holiday)は夕食が無料で付いています。
我々は20時頃に行ったのですが、レストラン内は2組しかおらず、落ち着いて夕ご飯を食べることができました。サウナ上がりなので箸がすすみます!
2日目のサウナ体験記「The Wellbeing Sauna Trail」
レボントゥリ(Revontuli)の2日目はアクティビティ「The Wellbeing Sauna Trail」を受けました。
テントサウナやスモークサウナが体験できるサウナガイド付きの3時間のアクティビティです。
まずはテントサウナで30分間のストレッチ
2人のサウナマスターの方が来られ、まずは程よく温めたテントサウナで30分のストレッチ運動。
ストレッチ運動の最後に、ロウリュをしてくれたんですが、雲海ができるほどの水蒸気でびっくり!
外との温度差のせいでしょうか?
個人的に「雲海ロウリュ」と名付けました。
レボントゥリで体験必須のスモークサウナ
テントサウナでのストレッチが終わったら、レボントゥリの名物「スモークサウナ」へ!
フィンランドの伝統的なスモークサウナには、煙突がありません。
煙突がないサウナ小屋で木材を燃やしてサウナストーンを加熱し、木材を燃やし尽くしたら、室内に充満した煙を外に逃がして入ります。
そのため、スモークサウナの中は、木材を燃やしたときの香りでいっぱいです!
レボントゥリのスモークサウナは特にスモーキーな香りが強く、最上段は目が痛いほどでした。
このスモーキーな香りがたまらず、一度入ったら癖になること間違いなしです!
今回のアクティビティは我々だけなので、スモークサウナは貸切状態です。
ロウリュをやって熱々の水蒸気を浴びた後は、お待ちかねの湖水浴タイム!
湖の絶景を眺めながら、凍りついた湖に身体を沈めます。
本日の水温は3度!あっという間に身体は冷めてしまいました(笑)。
雪がシンシンと降り積もる中、湖からの絶景を眺めているだけで、ととのいます。
せっかくなので、動画も撮りました。
街の喧騒から離れているので、人工的な音は皆無。
大自然を五感で感じながら、サウナと湖の温冷交代浴が楽しめます。
私の中でレボントゥリのサウナは、1位か2位を争うほどの素晴らしいサウナ施設にランクインです。
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